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【女子バスケットボール部】開幕からの連敗止めれず

2023年度関西女子学生バスケットボール2部リーグ戦

 9月10日、京都産業大学にて2023年度関西女子学生バスケットボール2部リーグ戦が開催された。同女大は大国大と対戦し54ー101で敗戦した。

 第1Q、先制点を獲得したのは大国大。両者譲らない激しい攻防戦が続き、プレッシャーを与えるディフェンスと中に切り込むプレーが目立った。残り4分30秒、小栗(同女1)パスカットからの速攻が決まり勢いづいたように見えたものの、相手に流れを奪われ13ー26で終えた。

指示を出す清水(文情3)

 第2Q、序盤から中にボールを入れない粘り強いディフェンスで相手を翻弄した。しかし、外からスリーポイントを幾度も決められてしまう。脅威のシュート成功率により点差を縮めることができず、23ー47で前半を終えた。「上手くアジャストができていなかった」(清水)。

喜びを分かち合う左から河田(社4)・小杉(スポ4)

 ハーフタイム明けの第3Q、「背が高い選手が多い相手に劣らないシュート数とリバウンド率にしよう」という監督からの声かけのもと挑んだ。流れをつかむべく石橋(経2)がルーズボールを勝ち取り追加点を挙げた。シュート数は増えたものの点数に繋がらず、38ー80で最終Qへ。

シュートを打つ石橋

 第4Q、最初に点を決めたのは加藤(同女1)のスリーポイント。「自分が攻める気であいていたらシュートを打つ」(加藤)。1年生であるにも関わらずスターティングメンバー入りを果たした期待の選手である。その後、小杉と加藤の華麗なピックアンドロールが決まった。しかし残り17秒で大国大に速攻を決められ、54ー101で試合は終了。100点ゲームを繰り広げられ敗北を喫した。

ドリブルをする加藤

 連敗を止めることができなかった同女大。「もう一度立て直して、次こそ絶対に勝ちたい」(諸山・商4)と意気込む。調整期間を駆使し次戦こそは初勝利を飾ってほしい。【文責:河村柚希、撮影:湊結子】

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