2023年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦大会

　9月11日、橋本体育館(和歌山県)において、令和5年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦大会が行われた。同志社はリーグ初戦で神戸学院大と対戦し、４－１で勝利した。

　

　第１シングルスに登場したのは主将播摩(商３)。これまではダブルスのみの出場だったが、シングルでの出場となった。第１セットは、終始試合をコントロールし続け、21－6で勝利を収めた。続く第２セットは序盤にポイントを落とし、17－21で敗れた。迎えた最終セット、前半にリードを許す展開となったが、６連続ポイントで差を縮める。しかし、そのまま逃げ切られ、惜しくも敗北。同志社に流れをもたらすことはできなかった。

　続く第２シングルスには2年生エースの梅田(スポ２)が登場。連続でポイントを重ね、第１セットを21－11で折り返すと、第２セットも危なげなく21－12で白星を飾り、同志社に初勝利をもたらした。

　リードを広げたい同志社は、第１ダブルスに東(商２)、田中(スポ１)と若き１、２年生コンビが出場。序盤、中盤に抜群のコンビネーションで相手を圧倒しポイントを積み上げていくと、第１セットを21－12、第２セットを21－11でどちらもストレートで勝利した。

　ここで満を持して、藤本(スポ４)、播摩(商３)のペアが登場。相手もあとがないため、積極的に攻めてくるも冷静沈着にプレーを続け、攻撃を跳ね返した。第1ラウンドを21－13で快勝すると、第２ラウンドも安定感をみせ、21－11で制勝。西日本選手権でも活躍したペアがここでも躍動し、チームの勝利を決定づけた。

　続く第３シングルにはルーキーの黒石(文情１)が登場。拮抗(きっこう)した試合展開となったが、要所を抑え、21-15で第１セットを取る。第２セットは交互に点数を取り合う互角のゲームとなったが、終盤に突き放し21－19と勝利。

　リーグ初戦を安定した運びで勝利した同志社。明日にも試合を控えているが、悲願のリーグ戦優勝に向け、挑戦は続く。(文責・久岡悠斗、撮影・山田和輝)

【試合結果】
播摩(商3)★ 1(21-6、17-21、19-21)2 神戸学院大

梅田(スポ2) ☆ 2(21-11、21-12)0神戸学院大

東(商2) 、田中(スポ1)☆ 2(21-12、21-11)0神戸学院大

藤本(スポ4) 、播摩(商3)☆ 2(21-13、21-11)0神戸学院大

黒石(文情1) ☆ 2(21-15、21-19)0神戸学院大

計 同志社大学 4-1 神戸学院大学