バレーボール部(男子)
HEADLINE

【バレーボール部男子】激戦制し次戦へつなぐ

2023年度関西大学バレーボール連盟男子1部秋季リーグ戦

9月10日、天理大学杣之内第一体育館(奈良県)で2023年度関西大学バレーボール連盟男子1部 秋季リーグ第1戦が行われた。同志社は大体大セットカウント3-1で勝利を収めた。

 「大体大は勢いがあるので、勢いで負けないように自分たちも元気よく頑張りたい」(中井・心理3)。その言葉の通り、第1セットは好調なスタートを切った同志社(7-0)。容赦ない攻撃で相手のミスを誘発し、25-20と大差で勝利する。

 続く第2セット目。大体大の勢いが増し始める。相手の鋭いサーブに苦しめられ、同点に(6-6)。両校ともにエンドラインを狙いすぎたサーブミスが目立ち、そのまま試合は後半戦へ突入(16-16)。森川(商2)の意表を突くクイック攻撃から連続ポイントを獲得しタイムアウトを取らせた(19-18)。しかし、勢いを取り戻した大体大に圧倒されミスを連発。そのまま21-25と第2セットを落とした。

 「第2セットで負けていた分勝とう、と話し合った」(宮坂)。気持ちを切り替えていざ第3セット目へ。相手が放つ楕円を描くようなジャンプサーブへの対応を4枚キャッチから3枚キャッチへと変更し、同志社らしく試合を展開。高いブロックで相手の攻撃を阻止し、またワンタッチに関しては北川(理工4)らが丁寧にボールを繋げ点数を重ねる(20-17)。最後は中井のフェイントプレーで25点目を奪い、勝利した。

笑顔を見せる北川

 ここで勝ち切りたい同志社。セッターとの息をぴったり合わせた宮坂の力強いスパイクが光り、ブレイクを獲得(6-7)。両者の勢いがピークに達し、シーソーゲームを展開。激戦の末に先に20点目を獲得したのは同志社だった。2段トスを見事に合わせ、中井が相手コートにボールを打ち込んだ。その後は鋭いサーブを打ち合い、そのまま25点目を獲得し、セットカウント3-1で勝利を果たした。

スパイクを打ち込む宮坂

激戦を制し、また1つ勝利をつかんだ。来週行われる関学戦、神院大戦に向け北川は「しっかり100%を出せば勝てる相手なので、昨日今日の反省を生かして頑張りたい」と意気込む。また主将の宮坂は「もう1回、一週間練習しなおしてどんどん強くなっていきたい」と語り、今後の活躍に期待がかかる。【文責・平沼栞、撮影・渡邉柚果】

ページ上部へ