バドミントン部
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【バドミントン部男子】力及ばず、入れ替え戦へ

2023年度関西学生バドミントン秋季リーグ大会

 9月15日、和歌山県立橋本体育館において2023年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦大会が行われた。同志社はリーグ残留をかけ、甲南大との一戦に臨んだ。結果は2-3で敗戦。来週行われる入れ替え戦へ進むことになった。

構える小畑(理工1)

 第1シングルスに登場したのは、今大会に全て出場している1年生の小畑。拮抗した展開を見せるも、中盤に連続でポイントを与え、このセットを落としてしまう。続く、第2セットも互いに得点を取り合う接戦となったが、19-21で敗北。大事な初戦を落とした。

サーブを打つ高山(社2)

 第2シングルスには2年生エースの高山が登場。第1セットを難なく21-14で取るも、続く第2セットを接戦の末、17-21で落としてしまう。続く第3セットも7-21で敗北。手痛い敗北となった。

ハイタッチをする左・小畑(理工1)、右・大久保(理工1)

 第1ダブルスには2日前に対大体大戦でチームに流れを呼ぶきっかけとなった、小畑・大久保ペアが出場。第1セットを我慢の守備でものにし、21-18で逃げ切りに成功する。第2セットは、序盤にポイントを落とし、20-22で敗北。最終セットはデュースまで続く熱い展開になるも、意地を見せ、30-29で勝利。この日待望の初勝利を掴んだ。

スマッシュを打つ左・小関(文情1)、右・畠山(スポ1)

 このまま流れに乗りたい第2ダブルス。落とせない一戦で、1年生ペアの畠山と小関が躍動した。相手のペースを崩すことができず、第1セットを18-21で落としてしまう。しかし、第2セットでは小関の強烈なスマッシュに相手が対応に苦戦し、21-19で勝利する。勢いそのまま第3セットでも一時はリードを許すも、驚異的な追い上げを見せ、21-18で接戦をものにした。

吠える吉田(文情1)

 勝てば、残留。負ければ、入れ替え戦へと進む。大一番を託されたのは、同じく1年生の吉田。しかし、第1セット、第2セットともに精彩を欠き、ミスを連発してしまう。結果、差をつけられ無念の敗北となってしまった。

 1年生が躍動し、初勝利を手にした同志社。「1部で1勝の経験を大事に、自信を持って入れ替え戦に臨みたい」(石和・スポ4)。この経験を糧に、1部残留へ意地を見せろ。(文責・撮影:久岡悠斗)

【試合結果】
小畑(理工1)★0(17-21、19-21)2甲南大

高山(社2)★1(21-14、17-21、7-21)2 甲南大

小畑(理工1)、大久保(理工1)☆2(21-18、20-22、30-29)甲南大

畠山(スポ1)、小關(文情1) ☆2(18-21、21-19、21-18)1 甲南大

吉田(文情1) ★ 0(10-21、8-21)2 甲南大

計 同志社大学2-3甲南大学

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