令和6年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会

　4月27日、神戸親和大学(兵庫県)において令和6年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会が行われた。春季リーグ初戦の相手は追手門学院大。新たな戦力を迎えて挑み、5-0で勝利を収めた。

　第1シングルスには山本が出場。1年生ながら卓越したラケットさばきを見せ、21-8で第1ゲームを奪取。第2セットは序盤にミスが重なりリードを許すも、要所で決め切り11-7で試合を折り返した。その後、相手が調子を取り戻し互角の勝負を繰り広げたが粘り強いラリーで白星を挙げた。

　第2シングルスには宮本が出場。第1ゲームからスマッシュ、プッシュで相手を突き放し、21-5でこのゲームをものにした。第２ゲームでもその勢いは止まることなく、着実に相手を引き離すと21-9で勝利した。

　勝負を決定づけたい第1ダブルスでは高山・畠山ペアが奮闘。息の合った連携で相手ペアを圧倒し、21-11で第1ゲームを奪う。第2ゲームは第1ゲームとは打って変わり、堅い守りに苦戦を強いられ20-22で惜敗。しかし第3ゲームでは疲労の色を見せ始めた相手に強烈なショットを繰り出し、21-15で同志社の勝利を決めた。

　続く第2ダブルスには大久保と八坂がエントリーした。第1ゲームから21-9と余裕のある勝利を収める。第２ゲームでも強烈なスマッシュと相手の体勢を崩すネットショットで大量点を獲得。21-11でストレート勝ちを収めた。

　第3シングルスでは1年生の熊木が圧倒的な強さを見せた。第1ゲームは21-7、第2ゲームは21-12と相手に得点の隙を与えず、終始落ち着いたプレーで春季リーグ初戦を締めくくった。

　今リーグ戦では１部昇格を目標とする吉村組。「チームで勝ち取った勝利」と主将を務める吉村（法４）は、全員総力で戦った初戦の結果を高く評価した。今週末にも負けられない戦いが控えるが、目の前の一戦一戦を貪欲に戦い抜く。（文責・小野理紗、撮影・久岡悠斗）

【試合結果】

山本(政策1)☆ 2(21-8、21-17)0 追手門学院大

宮本(法1)☆ 2(21-5、21-9)0 追手門学院大

高山(社3)、畠山(スポ2)☆2(21-11、20-22、21-15)1追手門学院大

大久保(理工2)、八坂(スポ3)☆2(21-9、21-11)0追手門学院大

熊木（商1)☆2(21-7、21-12)0追手門学院大計　

計 同志社大学5-0追手門学院大学