バドミントン部
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【バドミントン部女子】立命大に屈し、連勝止まる

 5月4日、龍谷大学深草キャンパスにおいて令和6年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会が行われた。この日は立命大と対戦。ライバル相手に熱いゲームを見せたが、同立戦で白星を飾ることはできなかった。

得点を決めた直後の東(商3)

 第1シングルスを任されたのは東。第1ゲームからコースを攻めたクリアやレシーブで相手を翻弄(ほんろう)する。2点差で試合を折り返し、その後も軽やかなフットワークで相手のショットを返球。21-13と、大差でファーストゲームをものにした。しかし第2ゲームでは中盤に4点のリードを許し、コースの読めないスマッシュに苦戦を強いられる。第3ゲームも最後まで粘り強く戦い抜いたが、14-21で惜しくも敗北した。

ガッツポーズをする尾形(スポ2)

 重要な第2シングルスには尾形がエントリー。第1ゲームはミスから失点を重ね、16-21で敗れる。第2ゲームでは強烈なスマッシュで得点を重ね互角の勝負を繰り広げるも、18-21でわずかに届かなかった。

左・播摩(商4)、右・東

 絶対に負けられない第1ダブルスに播摩・東ペアが挑んだ。第1ゲームから実力伯仲の戦いを見せたが、3点差でこのゲームを落とす。なんとしてでも勝利を飾りたい第2ゲーム。中盤までは点を取り合う展開が続いたが、インターバル後に連続得点を許し、16-21で敗北。立命大の勝利が確定した。

試合後の左・小山(社4)、右・太田(スポ4)

 悪い流れを断ち切りたい第2ダブルス。太田・小山ペアが出場した。少しでも多く白星を獲得するべく臨んだが、第1ゲームを9-21で奪われる。続く第2ゲームでは9連続ポイントを決められ、一気に突き放されると9-21で敗北を喫した。

活躍を見せた播摩

 第3シングルスに登場したのは播摩。最高学年の意地を存分に見せつけた。わずか2点差で第1ゲームをものにすると、第2ゲームでも落ち着いたプレーで得点を重ねる。これまでの悔しさをぶつけるかのように攻撃的なプレーで圧倒し、21-17で白星を飾った。

 最後まで攻めの姿勢を貫いたが、難敵立命大に敗れた。しかし誰1人諦めることなく戦い抜いた姿勢は、間違いなく今後に向けての好材料となるはずだ。春季リーグ戦も残すところあと2試合。今こそ一致団結し、逆風を吹き飛ばせ。(文責・小野理紗、撮影・西川有人)
 
【試合結果】
東(商3)★ 1(21-13、14-21、14-21)2 立命大
尾形(スポ2)★ 0(16-21、18-21)2立命大
播摩(商4)、東(商3) ★0(18-21、16-21)2立命大
太田(スポ4)、小山(社4)★0(9-21、9-21)2立命大
播摩(商4)☆2(21-19、21-17)0立命大

計 同志社大学1-4立命館大学

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