令和6年度第64回西日本学生バドミントン選手権大会
9月5日、ジップアリーナ岡山において令和6年度第64回西日本学生バドミントン選手権大会個人戦が行われた。この日は山本(政策1)が準決勝で龍谷大と対戦。強敵を撃破することはできなかったが、確かな成長の跡を残した。
準決勝の相手は丸山(龍谷大)。第1セットは序盤に連続得点を許し、6-11で折り返した。インターバル後は相手のペースにのまれぬよう、積極的に仕掛ける。しかし、「自分の長所のスマッシュやカットを打てなかった」。相手の猛攻を前に攻撃のチャンスを失い、13-21でこのセットを落とした。なんとか奪いたい第2セット。しかし5-5の場面から一挙8点を奪われると、瞬く間に点差が開く。最後まで懸命にシャトルを追うも、17-21で敗北を喫した。
試合後、今大会を通した自身の活躍を振り返り「95点をつけてもいい。よくここまで勝ち上がったと自分を褒めたい」と語った。けがから復帰してまもなくの大会であったにも関わらず、男子部で唯一ベスト4に進出。「上には上がいるということを知ったので、それを心に留めて成長していきたい」。そう強く語る姿からは、今後のさらなる飛躍を想像させた。目標に掲げる全日本総合の出場権獲得へ、1年生エースが来月開催される全日本インカレでの活躍を誓う。(文責・小野理紗、撮影・久岡悠斗)
【試合結果】
山本☆0(13-21、17-21)2龍谷大