バドミントン部
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【バドミントン部女子】関西1部リーグ団体戦2位入賞!

5月8日に立命館大学茨木キャンパスOICアリーナ(大阪府)で、2022年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会団体戦が行われた。開幕4勝1敗のバドミントン部女子。5戦目は京産大相手に4-1で勝利をつかみ取った。これにより、関西1部リーグ2位で終幕を迎えた。

スマッシュを打つ舟橋

勢いづけたい第1戦。主将の舟橋(商3)がコートに立った。最初から攻めの姿勢を見せ、相手コートにスマッシュを仕掛けるも、ミスが連発しなかなか決まらない。そのまま相手のペースを崩せず、第1ゲームを16-21で落とす。巻き返したい第2ゲーム。気持ちを新たに挑むも、京産大のコートラインギリギリのスマッシュに振り回される。インターバルを境にさらに点差を広げられ、11-21で同志社黒星発進となった。

レシーブをする梅田

流れを変えるべくルーキー梅田(スポ1)が登場。今大会、チームの勝利に大貢献を見せる梅田。序盤、シーソーゲームを繰り広げるも、巧みなヘアピンショットで相手を翻弄(ほんろう)する。軽快なフットワークで10連続ポイントを奪取。第1ゲームを21-10で快勝し、圧倒的な強さを見せつけた。続く第2ゲーム。クロスに放つスマッシュを次々と決め、相手を寄せ付けない。21-13で自身5勝目を挙げた。

ガッツポーズをする左・藤本、右・山部

1勝1敗で迎えた第1ダブルス。「今大会、ダブルスで勝てていないので山部と勝ちたい」(藤本)と山部(商4)・藤本(スポ3)ペアが気合いを入れて臨んだ。第1ゲームは取って取られる攻防戦。スマッシュを打ち合う長いラリーが続いた。デュースまで持ち込み、23-21で見事勝ち取った。第2ゲームも互角の戦いを展開する。しかし、終盤で相手を突き放し、21-19で白星を飾った。

同志社にリーチがかかって登場したのは播磨(商2)・東(商1)ペア。チャンスで何度も打ち勝ってきた今リーグ。今試合でも勝負強さを見せた。第1ゲームは互いに譲らず、苦戦を強いられる。しかし、さすがは播磨・東ペア。東がラリーをつなぎ、チャンスで播磨が渾身のスマッシュを打ち込む見事な連携を見せた。21-17で第1ゲームを先取。第2ゲームは相手の弱点を突き、21-13で同志社に勝利を導いた。

サーブを放つ藤本

最後は藤本(スポ3)が出場。連日、ダブルスでもシングルスでもチームに貢献し、疲労が見えた。しかし、勝ちにこだわり笑顔でコートに立った。第1ゲーム。持ち味の丁寧な試合運びで相手のミスを誘う。甘い球を確実にものにし、21-13で圧勝。第2ゲームも安定感のあるレシーブでどんなショットも返球する。つけいる隙を与えず、21-15でストレート勝ち。

見事2位を獲得したバドミントン部女子。「みんながつないでくれた」(舟橋)とチームメイトに感謝の気持ちを語った。シーズン初の大会で表彰台に立てたことはチームにとって大きな自信につながった。次の大会でも上位を目指して邁進し続けるバドミントン部女子の活躍に目が離せない。(文責・待鳥桜子、写真・山田和輝)

同志社 4-1 京産大

S1舟橋(商3) ★0(16−21、11−21)2

S2梅田(スポ1) ☆2(21-10、21-13)0

D1山部(商4)藤本(スポ3) ☆2(23-21、21-19)0

D2播磨(商2)東(商1) ☆2(21-17、21-13)0

S3藤本(スポ3) ☆2(21-13、21-15)0

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