バドミントン部
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【バドミントン部男子】インカレ出場に向け着実に勝利掴む

5月14、15日、京都市体育館で2022年度関西学生バドミントン選手権大会男子シングルス4回戦、男子ダブルス1回戦が行われた。男子シングルスでは今城(理工4)が出場し、4回戦敗退。男子ダブルスでは辻(文情4) 八坂(スポ1)ペア、今城(理工4)高山(社1)が2回戦進出を決めた。

男子シングルスで唯一4回戦へと駒を進めた今城(理工4)。相手は強豪・龍谷大だ。格上相手にどこまで自分の力が通用するのか、チャレンジ精神を持ちながら試合へと臨んだ。第1ゲーム、序盤から両者譲らぬ試合展開を繰り広げた。渾身のスマッシュで一時はリードを見せたが、終盤ショットのアウトが続き相手に得点を許し14-21で落とす。続く第2ゲームでもドロップショットやネットプレーなどの巧みな技で7連続ポイントを獲得するも、相手の猛攻に遭い敗戦。無念の4回戦敗退となった。

レシーブする今城(理工4)

男子ダブルスの試合が行われた。最初に登場したのは辻(文情4)八坂(スポ1)ペア。「ダブルスでは勝ち上がっていきたい」(辻)。初戦を勝利し、次に繋げていくべく強い気持ちでコートに立った。序盤から積極的に得点を狙い、強気なプレーを見せる。2人の息の合った連携でレシーブとスマッシュを何度も放ち、得点を重ねていく。八坂のスマッシュや辻のプッシュが華麗に決まり6連続得点し、21-18、21-15とストレート勝ち。「素直に嬉しかった」(八坂)。大学初の勝利に喜びを噛み締めた。

構える左・八坂(スポ1)、スマッシュを放つ右・辻(文情4)

続いて今城(理工4)高山(社1)ペアが出場。「勝つことに執着した」(今城)。とにかく初戦突破に向け全力で試合に臨んだ。第1ゲーム、序盤から攻めの姿勢を見せ、今城が6連続得点を獲得。中盤は逆転され相手にリードを許すも、立て直しに成功し21-16で奪取。第2ゲームでも今城の連続得点でリードを見せる。それに応え、高山も相手との早いドライブの打ち合いに勝利し着実に得点を重ねていく。最後は高山のスマッシュで甘く返球されたシャトルを今城がスマッシュで決め切り勝利。2回戦進出を決めた。

笑顔を見せる左・高山(社1)、右・今城(理工4)

全選手がシングルスでの敗北を喫したなか 、2ペアが快勝を収め、好調なスタートを切った。インカレ出場に向け望みはダブルスへと託される。一戦一戦を大切に、着実に勝利を収めインカレの切符をつかみ取れ。(文責・齋藤栄里花、撮影・山田和輝)

【試合詳細】

S4回戦

今城(理工4)★0 (14-21、18-21) 2 龍谷大

D1回戦

辻(文情4)八坂(スポ1)☆2 (21-18、21-15) 0 羽衣国際大

今城(理工4)高山(社1)☆2 (21-16、21-13) 0 大阪大

川辺(スポ3)西井(文情3)★0 (9-21、17-21) 2 大経大

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