バドミントン部
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【バドミントン部女子】同校同士の決戦へ

5月31日、千島体育館(大阪府)で2022年度関西学生バドミントン選手権大会が行われた。女子シングルスに藤本(スポ3)、女子ダブルスには山部(商4)藤本ペア、播磨(商2)東(商1)ペアが準々決勝へと出場した。

女子シングルスで唯一準々決勝へと駒を進めた藤本。相手は強豪・龍谷大学だった。第1ゲームでは充分な力を発揮することができず落とすも、第2ゲームから積極的なプレーを見せる。21-13と差をつけて勝利し、試合を振り出しに戻した。迎えたファイナルゲーム。序盤リードを見せるも、中盤から相手の猛攻に遭い、同点にまで追い付かれる。その後取って取られての苦しい展開が続き悔しくも惜敗。シングルスはベスト8で終えた。

続いてダブルスの試合が行われた。山部(商4)藤本(スポ3)ペア、播磨(商2)東(商1)ペアともに、準々決勝で勝利を収め、準決勝へと駒を進めた。

迎えた準決勝。先にコートに立ったのは播磨(商2)東(商1)ペア。第1ゲーム、対戦相手である立命大に序盤から6連続ポイントを奪われる。着実に点を重ねていくも、追いつくことができず15-21で落とす。巻き返しを図りたい第1ゲーム。中盤から怒涛の攻撃を始める。播磨が得意とするレシーブや東の緩急のショットで連続ポイントを重ねていく。終盤、播磨が6連続ポイントを収めファイナルゲームへと持ち込んだ。勢いに乗り始めた同志社。相手のミスも重なり着実にリードを広げていく。終盤相手に追い付かれる場面を見せたが、最後まで諦めることなく攻め続け勝利。決勝へと勝ち進んだ。

スマッシュを放つ左・東、構える右・播磨

続いて山部(商4)藤本(商3)ペアの準決勝が行われた。相手は強豪龍谷大。「去年3位だったからこの壁を越えられるように」(山部)。昨年の悔しさを晴らすべく勝利だけを目指し試合に臨んだ。第1ゲームも落とすも、第2ゲームで粘りを見せらる。序盤6点差とリードを広げられるも、2人の息の合ったプレーで巻き返す。終盤に藤本が6連続ポイントを奪い、最後は山部がショットを決め切り勝利。フルゲームに持ち込む熱戦を繰り広げた。第2ゲームから流れをつかみ、積極的な攻撃をしかける。山部がレシーブで粘りを見せ、それに応えて藤本が鋭いスマッシュを放ち連続ポイントを奪う。終盤、相手のサーブミスから先にマッチポイントへ。最後は藤本がスマッシュを決め切り21-12と大差をつけて勝利を収めた。

ガッツポーズをする左・藤本、右・山部
試合後笑顔を見せる選手たち

山部(商4)藤本(スポ3)ペア、播磨(商2)東(商1)ペアの両ペアが決勝へと勝ち進み、決勝戦は同志社同士の対決に。「決勝で当たれたことが嬉しい」(山部)。「向かって行くだけ」(東)。夢の同校対決に胸を躍らせる4人。これまで数々の強者を倒し、這い上がってきた2ペアが見せる対決に目が離せない。(文責・齋藤栄里花、写真・伊藤千遥)

【試合結果】

女子シングルス準々決勝

藤本(スポ3)★1 (13-21、21-13、17-21) 2 龍谷大

女子ダブルス準々決勝

播磨(商2)東(商1)☆2 (21-19、21-10) 0 龍谷大

山部(商4)藤元(スポ3)☆2 (21-17、11-21、21-16) 1 京産大

準決勝

播磨(商2)東(商1)☆2 (15-21、21-18、21-18)1 立命大

山部(商4)藤本(スポ2)☆2 (18-21、21-19、21-12)1 龍谷大

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