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【硬式野球部】終盤猛攻で釜萢組復調

TEAM R H E
同志社 13
京 大

2023年度関西学生野球連盟春季リーグ戦

 4月8日、マイネットスタジアム皇子山で2023年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第2節1回戦が行われた。同志社は京大と対戦。終盤に京大を突き放し、7-1で勝利した。

歓喜するベンチ

 まさかの敗北を喫した関学大戦から1週間が経ち、気持ちを新たに入れ替え今日の試合に臨んだ。打線は初回から鋭い当たりを放つも、あと1本が出ない。しかし4回、川久保(スポ3)の左二塁打で得点圏にランナーを置くと、松井(スポ4)が中適時打を放ち、先制点を挙げた。

先制点を挙げた松井

 先発マウンドを託されたのは財原(スポ2)。初回、中堅手の後逸でいきなりピンチを迎えるも落ち着いた投球を見せ得点を許さない。3回から髙木(商3)にスイッチするも、4回に中適時打を浴び、同点とされた。

継投の髙木

 最小失点で粘投を続ける髙木に白星を挙げたい野手陣。7回、1死二、三塁の好機をつくると打席には牧原(商1)が入った。「自分のバッティングをしようと打席に入った」(牧原)。公式戦初スタメンのルーキーが値千金の2点適時打を放ち、勝ち越しに成功。その後も松井の犠飛でさらに1点を追加し京大を突き放した。

スイングする牧原

 7回から登板したのは清川(経3)。2イニングを完璧に抑え、反撃の隙を与えない投球を見せた。打線は8回に辻井(スポ1)、9回にも松井の適時打が飛び出し、終わってみれば6点差。対関学大戦の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような大勝となった。

 「自分たちの力が出せるかどうか」(花野監督)。ポテンシャルのある釜萢組の期待値は高く、伸びしろは十分だ。明日の試合で勝ち点を取り、同志社の快進撃が始まる。(文責:駒嶺錬・撮影:古川亜依、金海彩夏、栗林真菜、髙橋惇太、西村早智、藤本知優) 

スタメン
(一)牧原 7
(二)浅野 8
(三)川久保 6
(四)松井 9
(五)中森 3
(六)塚本 5
(七)釜萢 4
(八)辻井 2
(九)財原 1

バッテリー 
(同志社)財原、髙木、清川、橋本裕-辻井
(京 大)水江、青木健-水野

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