硬式野球部
HEADLINE

【硬式野球部】猛追振り切り初戦白星

TEAM R H E
同志社 10
京 大

令和5年度関西学生野球連盟チャレンジリーグ

 6月4日、同志社大学硬式野球部グラウンドで令和5年度関西学生野球連盟チャレンジリーグが行われた。同志社は京大と対戦し、7-5で勝利。京大の猛追を受けるも逃げ切り、チャレンジリーグ初戦を白星で飾った。

中安打を放つ堀内(法2)

 同志社打線が初回から火を噴いた。先頭の堀内(法2)が二遊間を破る中安打で出塁すると、続く中田(スポ1)、近藤(法1)が2者連続の適時三塁打を放ち2点を先制。その後も本多(社2)の右適時打、田中(心理2)の右適時三塁打など打者一巡の猛攻で5安打7得点を奪い、試合の主導権を握った。

先制打を含む2安打を放った中田(法1)

 今日の先発を務めたのは田中杏(スポ2)。「初回からもうこの回だけでも抑えようという感じでいった」と2回1失点の投球で試合をつくると、3回からは末富(商2)がマウンドへ。春季リーグ戦対関学大1回戦以来の公式戦登板だったが、制球が乱れ被安打は0ながら4与四球で1失点。4回以降は立て直したかと思われたが5回には再び1死一、二塁のピンチを招くなど本調子とは程遠かった。それでも3イニングを1失点にまとめ上げ、今後の登板に向け期待をもたせた。

2番手として登板した末富(商2)

 6回から登板した北尻(法2)は昨春から含めてチャレンジリーグ戦初登板。6回こそ甘く入ったスライダーを痛打され、3点を失ったものの7、8回は無安打4奪三振の好投を見せ修正力をアピールした。

3イニングを投げた北尻(法2)

 打線は初回に7点を挙げて以降、得点を挙げることができなかった。「1打席目のスイングを2打席目以降にできなかったことが課題」(眞壁・学生コーチ)。それでも初回のリードを守り切り、7―5で勝利となった。

 野手、投手双方に課題が出た今日の試合。秋季リーグに向けてチーム全体の戦力底上げを行うためにも多くの選手のアピールが必要だ。課題を克服し次週の関学大戦をより良い内容で勝利するべく、若手選手の努力の日々は続く。(文責:髙橋惇太・撮影:白川愛梨、古川亜依)

ページ上部へ