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【テニス部】渡邊がインカレ本戦へ出場決めた!

 6月4日にITC靭テニスセンター(大阪府)で令和5年度関西学生春季トーナメント本戦、男子シングルス4R、女子シングルス3R、男子ダブルス3R、女子ダブルス2Rが行われた。同志社で好成績を残したのは男子シングルス渡邉(法3)、女子ダブルス渡辺(スポ4)・山口(スポ2)だ。

サーブを打つ渡邊

 インカレ本戦出場をかけて4Rに挑んだ渡邉。強豪関大相手に果敢に立ち向かった。ファーストゲーム、序盤から球速の速く鋭いサーブで圧倒。さらに力強いストロークでポイントを重ね相手に付け入る隙を与えない。その後も終始試合の主導権を握り6-1でファーストゲームを圧勝した。続くセカンドゲーム、両者一歩も譲らない長いラリーを繰り広げる。コートを広く使ったストロークに翻弄(ほんろう)され思うようにポイントを奪えない。それでも相手の猛攻撃にも粘り強くリターンし、タイブレークまで持ち込み7-6(7)で勝利を飾った。この試合で渡邉は8月に行われるインカレ本戦からの出場権を獲得。さらにベスト8以上を確定させた。

バックハンドを打つ渡辺

 女子ダブルスでは渡辺・山口ペアが2Rを突破。1Rを難なく制し、好調な滑り出しを見せた。続く2Rの相手は関大。優勝を目指す彼女たちにとって、絶対に負けられない戦いとなった。ファーストセットは序盤から互いに積極的な攻撃を見せる。相手にリードを許す場面も見られたが、テンポの速い試合の中、慎重に前衛後衛の役割をしっかり果たし、6‐4でファーストを奪取。続くセカンドセットは先に相手に主導権を握られる展開となった。必死に食らいつくもなかなか点が決まらず、ミスが目立つ。粘り強いプレーを見せ、4ゲーム獲得したがセカンドセットを落としてしまう。

ハイタッチをする左から渡辺・山口

試合はタイブレークに突入。10点先取すれば制することのできる最終セット。互いに慎重なプレーで長いラリーが続き、互角の戦いを繰り広げた。7-7まで持ち込むも、チームワークを見せつけ見事7-10で勝利。「絶対に負けられないこの試合で何とか踏ん張れて勝つことができてよかった。」(渡辺)と試合を振り返った。明日は本戦を決める大事な戦い。彼女たちの挑戦はまだまだ続く。(文責・待鳥桜子、早川京、写真・早川京)

【試合結果】

女子シングルス2R
●松山(経4) 6 4 5
 西本(関学大) 4 6 7

女子シングルス3R
●渡辺(スポ4) 6 3 2
 石川(姫大) 4 6 6

男子シングルス4R
○渡邉(法3) 6 7
 蘆田(関大) 1 6(7)

男子ダブルス3R
●大矢(GR2)宮地(心理2) 4 4
 平石・伊藤(近大) 6 6

●毛利(商4)渡邉(法3) 4 5
 串阪・渡邊(大体大) 6 7

女子ダブルス2R
○渡辺(スポ4)山口(スポ2) 6 4 10
 村田・宮本(関学大) 4 6 7

●松山(経4)菰方(スポ3) 6 2 5
 足立・森川(関学大) 3 6 10

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