硬式野球部
HEADLINE

【硬式野球部】序盤大量失点で2連敗

TEAM R H E
立命大 10 9 0
同志社 2 2 0

 6月30日、豊中ローズ球場(大阪府)で令和5年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグが行われた。同志社は立命大と対戦。序盤に大量失点を浴び、2-10で7回コールド負けとなった。

挨拶する選手たち

 今日の先発を務めたのは橋本裕。「球が全体的に浮いていた」(橋本裕)。初回に1死満塁のピンチを背負うと、走者一掃の右適時二塁打を浴び先制を許した。橋本裕は初回で降板。リーグ戦でも昨秋からベンチ入りを続けてきた実力ある右腕が試合をつくれなかった。

先発を務めた橋本裕(商2)

 一方の野手陣は2回、大江(スポ1)の死球を機に2死一、三塁の好機をつくると打席には主将・堀内。「前の打者が四球だったので初球を狙った」(堀内)とフルスイングすると打球は左中間を真っ二つ。2点適時二塁打となり反撃に成功した。

2点適時二塁打を放った堀内(法2)

 しかし、3回に2番手・岡が崩れた。四球や野選も絡み無死満塁の大ピンチを招くと、5番打者に中適時打、7番打者に右適時二塁打を打たれ、この回4失点。「点を取ってもらった後に失点してしまった」(岡)と責任を感じた。投手陣はその後も立命大の猛攻を止められず、4回にも突き放され点差は8点に。5回からマウンドに上がった本田(商2)が3イニングを無安打に抑えるも打線の奮起には繋がらず、2-10で7回コールド負けとなった。

2番手として登板した岡(法1)

 「優勝は無くなったけど、最後までしっかりやり切る」(眞壁学生コーチ・スポ3)。優勝の可能性は消滅したものの、明日に試合はまだ残す。秋季リーグ戦そしてその先に向け少しでも成長を果たすため、未来の同志社を担う若き選手たちが最後まで戦い抜く。(文責:髙橋惇太、撮影:栗林真菜・藤田桃江)

ページ上部へ