硬式野球部
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【硬式野球部】好機であと1本が出ず、チャレンジリーグ2連敗

TEAM R H E
同志社
関大

令和5年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

 10月7日、KAISERS BASEBALL FIELD(大阪府)で令和5年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグが行われた。同志社は関大と対戦し、1-2で敗北。チャンスであと1本が出ず、白星をつかむことができなかった。

 先発を務めたのは北尻(法2)。初回、先頭打者に四球で出塁を許す。その後、中安打、左安打の2連打を浴び、先制点を奪われた。再び2回にも、ライト方向へ2連打を放たれるが、2打席連続三振を取り復調。3回から5回にかけては打者10人に対し5奪三振と、圧巻の投球を披露した。「前半は慎重に行きすぎたので、後半は大胆にいくように心がけたら上手くいった」(北尻)。6回からは、清野(法1)、田野(政策1)、野田(経2)の継投に入り、最小失点で切り抜けた。

先発を務めた北尻
継投の清野

 一方の攻撃は、4回まで打線が振るわず、相手投手を攻略することができない。5回、先頭の今岡(法1)が中安打で出塁。その後、山岸(法1)の左安打、都甲(経済1)の四球で1死満塁のチャンスをつくると、坂(法2)が打席に入る。遊失策で1点を返し、同点に追いついた。

 最終回、なんとか同点に追いつきたい同志社。「絶対に塁に出たかった」(今岡)。先頭の今岡が右中間を破る二塁打を放ち、好機をつくる。しかし、後続にあと1本が出ず、1-2で敗北を喫した。

二塁打を放ち、ガッツポーズを見せる今岡

 次戦のチャレンジリーグは11月に行われる対近大戦。「1、2回生がどんどん伸びて、チームとしても力を上げていきたい」(眞壁学生コーチ・スポ3)。チャレンジリーグ戦で初勝利を飾るべく、選手たちは練習に励む。(文責:中務桜々子、撮影:金海彩夏、黒田周良、矢部彩香)

スタメン
(一)寺島 9
(二)佐藤壮 8
(三)後藤 7
(四)今岡 D
(五)櫻井遥 3
(六)山岸 5
(七)都甲 4
(八)坂 2
(九)今田 6

P 北尻

バッテリー
(同志社)北尻、清野、田野、野田ー坂、長尾
(関大)長尾、足立、山下陣、米沢、山下健ー小村

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