硬式野球部
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【硬式野球部】最終戦勝利でチャレンジリーグ終幕

TEAM R H E
京大
同志社 10

令和5年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

 11月26日、同志社大学硬式野球場(京都府)で令和5年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ最終戦が行われた。同志社は京大と対戦し、9ー1で勝利。7回コールド勝ちを収めた。

 チャレンジリーグ4連敗で迎えた最終戦。先発のマウンドを任されたのは財原(スポ2)。初回、先頭打者を四球で出塁させるも、その後の打者を抑え込み無失点。2回3回と制球が乱れる場面もあったが、得点を許さなかった。「チームに貢献できる投手になりたい」(財原)と春リーグ開幕ベンチ入りを目指す。4回から代わって登板したのは田野(政策1)。三者凡退に抑えるテンポのいい投球を見せた。しかし、5回2者連続四死球と制球を乱し2死一、三塁のピンチに。野選の間に走者がホームに帰り1点を返された。追加点を与えたくない6、7回。福田(文1)と中澤(スポ1)が各回を守り抜き、京大打線を最少失点で抑えた。

先発の財原

 一方の打線は、初回から相手投手の攻略に成功。中田(スポ1)の右適時三塁打で先制点を奪うと、近藤(法1)の右適時打で1点を追加した。3回、打順が再び上位に回ると、中田と近藤の連打で2死二、三塁に。すると、4番の大江(スポ1)のスリーランで一挙3得点を挙げた。

先制点を奪った中田
スリーランを打った大江

試合を決めたのは6回の攻撃。中森(法2)が中安打を放つと、相手守備の失策で三塁まで進塁。西村(経2)の左犠飛で1点を奪った。さらに、本多(社2)と牧原(商1)の連打、近藤の右適時二塁打もあり、この回計3点を奪いコールド勝ちを決めた。

4打数4安打の近藤

 今日の最終戦により、チャレンジリーグは5位という結果で幕を閉じた。初戦から4連敗と不甲斐ない結果になり、他大学との身体的、技術的な面での差が浮き彫りとなった同志社。「経験と課題を生かして春リーグに臨む」(田中学生コーチ・商3)。冬の間、選手一人一人が自らの課題と向き合い、レベルアップした姿を見せることを誓う。(文責:金井莉子、撮影:伊藤愛梨、近藤真子、矢部彩香)

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