TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 7 | 14 | 2 |
京大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 5 | 8 | 0 |
令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦
4月13日、マイネットスタジアム皇子山で2024年度関西学生野球連盟春季リーグ戦初戦が行われた。同志社は京大と対戦し、終盤は乱打戦となるも7-5で辛勝。春季リーグ開幕戦で白星を挙げた。
開幕戦の先発を任されたのは髙木。「チームにとって大事な初戦だから、先発として先制点だけはあげないようにと思ってマウンドに立った」(髙木)。初回から安打と四球で得点圏に走者を許すも、アウト2つを三振でとり、窮地を切り抜ける。その後もスコアボードにゼロを並べ、味方の先制点を待った。
試合が動いたのは4回表。先頭の牧原がライトへのクリーンヒットで出塁すると、続く辻井も粘り強い安打でチャンスメークする。そこから川久保、岡村、大江(スポ2)から3連打が飛び出し、先制点となる3点を挙げ、髙木にとって大きな援護点を与えた。さらに打線は止まらず、6回と7回に2点ずつ追加し、点差を拡大。試合を通じて14安打と攻撃の手を緩めなかった。
先発した髙木は粘り強い投球で5回を1失点で投げ切り、試合をつくる。ここから同志社は継投に入り、6回を大迫(法3)と清川(経4)が完璧に抑えた。しかし、その後は財原(スポ3)にマウンドを託すも8回に4点取られ、2点差に迫られる。最終回にも橋本裕(商3)が無死満塁のピンチをつくり、同志社は逆転負けの危機にさらされた。ここで登板したのは明日先発予定の野邉。「割り切って自分の投げられる球を投げた」(野邉)。3番からのクリーンアップを2者連続三振とファールフライに切って取り、無失点で試合終了。後半の猛攻から逃げ切り、7-5でリーグ初戦勝利を収めた。
初戦から粘り勝ちを収めた川久保組。「明日はいいゲームをして勝ち切れるようにする」(川久保)。勝ち点奪取に向け、明日の試合でも快音を響かせろ。(文責:栗林真菜、撮影:金海彩夏、黒田周良、伊藤愛梨、矢部彩香)
スタメン
(一)堀内 4
(二)牧原 8
(三)辻井 2
(四)近藤 9
(五)川久保 6
(六)岡村 3
(七)大江 7
(八)影山 5
(九)髙木 1
バッテリー
(同志社)髙木、大迫、清川、財原、橋本裕、野邉―辻井
(京大)玉越、菅野、米倉、中井―松本 西宇―水野