硬式野球部
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【硬式野球部】延長戦決着つかず

TEAM 10 11 12 R H E
同志社
近大

令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦

 4月20日、ほっともっとフィールド神戸(兵庫県)で2024年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第3節1回戦が行われた。同志社は近大と対戦し、1-1で引き分け。延長戦にもつれ込んだ接戦を勝ち切ることが出来なかった。

 前節では好調の京大を相手に3戦戦い抜き、勝ち点を獲得。良い流れのまま近大戦に臨んだ。

 先発のマウンドに上がったのは髙木(商4)。出塁を許しながらも要所でギアを上げて守り抜き、6回途中まで無失点に抑えた。その後は清川(経4)、財原(スポ3)がコントロールのよい投球で攻撃の隙を与えない。

先発の髙木

 終盤まで互いに得点を奪えず均衡した状態が続いた。しかし8回表の攻撃。四球等でランナーをためると、打席には堀内(法3)。前打席でライトに鋭い当たりを放った堀内が、またもや打球を捉える。左適時打で1点を先制し流れをつかんだ。追加点を奪いたい最終回の攻撃ではチャンスを生かせず無得点に終わる。この回からマウンドに上がった橋本裕(商3)に試合を託した。四球でランナーを出すと、次のバッターに甘く入った球を捉えられ長打に。一塁にいた走者はホームに戻り、同点に追いつかれた。なおチャンスの場面が続くも、バッテリーがしっかり打ち取り勝ち越しは許さない。

先制打を放った堀内

 試合は延長戦に突入した。互いに堅い守りをみせ、得点に繋がらない。12回の攻撃、先頭打者は代打の影山(スポ1)。内野安打で好機をつくるも後続が倒れた。12回裏に代わって登板した本田(商3)がサヨナラの場面をしのぎ、引き分けで試合終了。「今日は相手ペースで試合が進んだ。先制点を序盤で取れるように」(川久保・スポ4)と明日へ向けて意気込んだ。まずは明日勝利をつかみ第3戦へ望みを繋げ。
(文責:金井莉子、撮影:金海彩夏、沼野涼音、伊藤愛梨、近藤真子、矢部彩香)

話し合う選手たち

スタメン

(一)堀内 4
(二)牧原 8
(三)辻井 2
(四)岡村 3
(五)近藤 9
(六)川久保 6
(七)大江 7
(八)知念 5
(九)髙木 1

バッテリー

(同志社)髙木、清川、財原、橋本裕、本田-辻井
(近大) 北見、矢田、宮原、野口-伊藤愛、中丸

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