硬式野球部
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【硬式野球部】目前で夢散る

TEAM R H E
同志社
関学大 10

令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦

 5月20日、南港中央野球場(大阪府)で2024年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第7節3回戦が行われた。同志社は関学大と対戦し、1-4で敗北。関学大のリーグ優勝が決定し、神宮への道が絶たれた。

号令をかける川久保(スポ4)


 昨日の好ゲームから一夜明け、グラウンドには試合開始を待ち望む選手たちの姿があった。今日勝利し勝ち点を獲得すると一気にリーグ優勝の可能性が広がる。

 先発のマウンドに上がったのは髙木(商4)。春季リーグ戦で好投を続けているエースにゲームを託した。しかし先頭打者に左二塁打を放たれると、野手選択でさらなるチャンスを与えてしまう。初回に先制点を許すも最小失点で切り抜けた。追いつきたい同志社の攻撃。3回に堀内(法3)が左安打を放ち2死の場面から流れをつくる。だが後続が倒れ得点できない。すると裏の守備で連打を浴びる。踏ん張りたい場面で髙木が復調できず顔を歪ませた。

先発の髙木

 3点差を追いかける同志社。出塁するもチャンスを広げられず、得点できない状況が続く。
5回髙木に代わり清川(経4)が登板。好投を見せるも、6回に甘い球を捉えられホームランに。だめ押しの1点を追加された。ここで財原(スポ3)にスイッチ。気迫満点の投球でチームを奮い立たせる。

 相手先発を攻略できず迎えた最終回の攻撃。大江(スポ2)が意地を見せる。レフト前に鋭い当たりを運び、この試合初めての得点となった。流れに乗りたいチームだったが、勢いづくことはできず試合終了。優勝は消滅したが、来週には同立戦が控えている。「たくさんの方が来てくれる、恥ずかしくないように試合をしたい」(花野監督)と意気込んだ。大歓声を前に勝利の姿を見せつけろ。
(文責:金井莉子、撮影:栗林真菜、黒田周良、金井莉子)

タイムリーを放った大江
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