TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E |
京 大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
同志社 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4x | 7 | 9 | 0 |
令和6年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ
6月15日、同志社大学硬式野球場(京都府)で2024年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグが行われた。同志社は京大と対戦し、7-0で勝利。チャレンジャーリーグ2連勝を飾った。
先発を任されたのは山本(法1)。対立命大戦では公式戦初登板を務めたものの、8安打6失点と猛攻を受け苦難のデビューとなった。それから約1ヶ月間、自身の投球を立て直すべく懸命に練習に励み迎えた対京大戦。初回、2死からセンター方向へ二塁打を放たれるも、右飛に打ち取り先制点を許さない。その後も、三者凡退に抑えるなど3回1安打無失点の好投を見せ、マウンドを後に託した。4回からは、元木(文1)、佐藤悠、安田(スポ1)の継投リレーに入る。相手打線をきっちり抑え、最後まで得点を与える隙を見せなかった。
一方の打線は、初回から火を噴いた。寺田が右安打で出塁すると、続く中嶋(商1)が遊ゴロで二塁へ送る。先制点を奪うチャンスで打席が回ってきたのは小澤(文情2)。大きく振り抜いた打球は右中間を破る右適時三塁打となり、待望の1点を得た。「いい感じにバットに乗って飛んでくれたので良かった」(小澤)。しかし、そのまま本塁に生還しようと飛び出すと、塁間に挟まれ走塁死。2点目を奪取することはできなかった。2回以降も、攻撃の手を緩めることなく順調に追加点を挙げ、京大を突き放す。
さらに7回、同志社打線の勢いは止まらなかった。先頭の山下(生命1)が初球から左安打で出塁する。四球や内野安打で走者を進め、無死満塁のチャンスを展開した。大量得点を奪う好機で代打の渡邉(政策2)が打席に入る。四球を選び、押し出しで1点を追加。続く小澤が中適時打を放ち、今試合2打数2安打3打点の活躍を見せた。最後は、中村(文1)の一打で試合を決め、京大に圧勝。7-0で7回コールド勝ちを収めた。
次戦は明日の対近大戦。「投手全員の力で無失点に抑えたい」(山本)。全員野球で勝利を掴み取れ。(文責:中務桜々子、撮影:中務桜々子、矢部彩香)
スタメン
(一)田中裕 8
(二)寺田 4
(三)中嶋 6
(四)小澤 3
(五)今岡 D
(六)川満 5
(七)高橋 7
(八)寺島 9
(九)山下 2
バッテリー
(京大)永田、宮﨑、白石、櫛田ー松本
(同志社)山本、元木、佐藤悠、安田ー山下