硬式野球部
HEADLINE

【硬式野球部】計10失点で7回コールド負け

TEAM 4 5 7 R H E
同志社 0 0 0 0 0 2 3 6 2
関大 4 4 0 0 1 0 1 10 10 0

令和6年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

10月27日、KAISERS BASEBALL FIELD(大阪府)で令和6年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグが行われた。同志社は関大と対戦し、3-10で7回コールド負け。初回から4失点と、序盤から相手のテンポに飲み込まれ、敗北を喫した。

先発のマウンドを任されたの齋藤(法1)。先頭打者に四球を与え、出塁を許す。続けて、2番打者にバントを決められ1死二塁。ピンチを招くと、3番打者にセンター方向に適時二塁打を放たれ、2点を献上する。その後も制球が定まらず、2死一、二塁と厳しい状況に。すかさず、7番打者に右適時三塁打を打たれ追加点を献上。この回、一挙4得点を献上する厳しい立ち上がりとなった。

会話を交わす左・山口(グロコミュ2)、右・斉藤

続く2回も相手打線を抑えることが出来なかった。1人目から都甲(経2)のエラーで出塁を許す。その後、無死二、三塁の好機を与えてしまい、タイムリーを続けて打ち込まれる。追加点を与えてしまったところで、中澤(スポ2)にマウンドは託された。無死二、三塁と依然としてピンチは続く。しかし、相手の中軸を抑える好投を見せたが、6番打者に適時打を浴びて、またも4失点と差を広げられた。

3、4回は中澤が立て直し、スコアボードに0を並べた。5回、6回と中盤には岡(法2)が登板。踏ん張るも、相手打線を抑えることができず、さらに1点を失った。7回、9点差とこれ以上点を与えたくない場面で清野(法2)がマウンドへ上がる。2死三塁とアウト数を重ねるも、またも適時打を放たれこの日10点目を献上。継投を試みるも、投手陣が相手打線に打ち込まれる結果となった。

一方で打撃陣は、反撃を試みたい2回表、近藤(法2)が四球で出塁すると、大江(スポ2)もサードへ内野安打を放つ。その後、小澤(文情2)の中安打で1死満塁のチャンスを演出。渡邉俊(政策2)がショートゴロの間に1点を返すことに成功した。しかし、3回からは関大投手陣を攻略することが出来ず、打線は沈黙し無得点に終わる。

打球の行方を追う大井

もう一度反撃のチャンスが訪れたのは、7回表。渡邉俊が四球で出塁すると、大井(商2)と代打赤山(スポ2)が続けて左安打を放ち、1死満塁となる。「三遊間や一、二塁間を狙って打った」とチーム唯一のマルチ安打を放った大井は自身の打席を振り返った。相手を追い込んだ同志社打線は、押し出しで追加点を奪取。相手の投手交代後も代打加藤(文情2)が投ゴロの間に大井がホームベースを踏むことに成功。しかし、この回2点を奪うも、反撃には及ばなかった。

序盤から大量失点で、相手に試合のペースを握られた今試合。「エラー中心にミスが出てしまったが、全力疾走とか、一生懸命に当たり前にすることは出来ていた」(松原コーチ)と反省点を踏まえながらもポジティブに振り返った。次戦こそは白星を飾れるように、果敢に挑戦し続けろ。(文責・益野瑛真、撮影・中務桜々子、伊藤愛梨、シンウンス)

スタメン

(一)大井 9  
(二)中田 5
(三)佐藤悠 D
(四)近藤8
(五)大江 7
(六)都甲 4
(七)小澤3
(八)渡邉俊 6
(九)山口 2P 齋藤  

バッテリー

(関大)百合澤-忰部、北村、羽藤、中野-仁木

(同志社)齋藤、中澤、岡-山口、清野ー岩田

ページ上部へ