硬式野球部
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【硬式野球部】逆転勝利でリーグ閉幕

TEAM R H E
近大
同志社 ×

令和4年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ

 6月30日、豊中ローズ球場(大阪府)で、令和4年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグが行われた。同志社は近大と対戦し、4-2で最終戦を勝利で飾った。

 チャレンジリーグを締めくくる大事な一戦、先発を務めたのは本田。初回から味方の失策でランナーを出すも0点に抑える上々のスタートを見せる。2回、3回と3人で抑えるも4回、相手打線につかまってしまう。連打を浴びると犠飛、適時打が飛び出し2点を先制された。

先発を務めた本田(商1)

 一方の打線は3回までヒットが出ず無得点。しかし、先制された直後にチャンスが訪れる。細江(スポ1)、浅野(法2)の連打で2死一、三塁となり打席には5番知念(文情1)。打球は打ち取られた当たりのように見えたが、相手のエラーにより三塁ランナーの細江がホームイン。1点を返すことに成功した。

 5回からは継投に入り髙木がマウンドへ。ランナーを出すものの本塁を踏ませない粘りのピッチングを見せ、スコアボードに0を刻んだ。

好投を見せた髙木(商2)

 何としても投手を援護したい打線は7回、ランナーを得点圏に置いて逸見(法2)や前野(経2)を代打に送るも無得点。しかし8回、髙木が三者凡退で相手打線を封じると、好投に応えるべく打線が奮起する。2番浅野がセンターへの二塁打で出塁すると、牽制球が逸れ浅野は三塁へ。1死三塁となり打席には3番相田。「執念というか、本能で打ちました」。高めの真っすぐを振り切り打球はライト前へ。同点へと追いつく。さらに続く4番中森もライトへの三塁打を放ち、勝ち越しに成功した。チャンスは続き2死一、三塁の場面で7番逸見がライト前にヒットを放ち4点目。この回一挙3点を奪い突き放した。

同点打を放った相田(法1)
適時打を放った中森(法1)

 最終回も髙木がきっちりと3人で抑え試合終了。前期チャレンジリーグ優勝校相手に、見事勝利を飾った。

 フレッシュな戦力が躍動し、新たな可能性を感じさせた今リーグ。秋季リーグの戦力となるべく、さらなる競争は欠かせない。成長を続ける彼らの姿に今後も期待がかかる。

(文責:藤本知優、撮影:丸山潤一郎、待鳥桜子)

スタメン

(一)細江 6
(ニ)浅野 7
(三)相田 8
(四)中森 5
(五)知念 D
(六)岡村 3
(七)長尾 2
(八)神野 4
(九)佐次 9
P 本田

(同志社)本田、髙木ー長尾、坂
(近 大)石井、矢田、北見、衣笠、松野ー重留

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