TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
同大 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
京大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 1 |
2022年度関西学生野球連盟秋季リーグ
9月3日にわかさスタジアム京都で行われた2022年度関西学生野球連盟秋季リーグ第1節対京大1回戦。同志社は2-0で京大を下し、リーグ戦白星スタートを切った。
神宮に行くためには一戦も落とせない。緊張感がある中試合開始のサイレン。青地組の挑戦が始まった。
力強いスイングで試合序盤の主導権を握ったのは同志社だ。初回から川久保(スポ2)が中安打で出塁する。相手の守備に圧倒されるも杉浦(商4)の放った打球がセーフ判定。ここで打席には青地。カウント1-3からチェンジアップを捉え、センターを超える二塁打を放つ。このタイムリーで杉浦が生還し、先制点をあげた。続く2回、公式戦初スタメンの知念が打席に。「ガツガツ行けって言われてその通りに行った」。追い込まれながらも6球目のカットボールを上手く捉え、センターを越える本塁打に。1点を追加し、チームを勢いづけた。しかし、2回以降、次々に代わる相手投手陣に圧倒される。本来のバッティングができず得点を追加することができなかった。
一方、先発髙橋も打撃陣の活躍に奮闘。「調子上がらなくていいピッチングができるかわからんかったけど悪いなりにできればなって」と本調子ではなかった。しかし、初回からパーフェクトな投球で相手打線を翻弄し、7回まで得点圏にランナーを進めることを許さない。「結構いいボールも投げれた」。調子が悪い中でも4年生として意地の投球を見せた。
好投を見せてきた髙橋だったが7回に連打を浴び、ピンチを招く。8回まで投げ切り後を真野に託した。後を継いだ真野は1本こそ安打を許したが最後はダブルプレーで打ち取り試合終了。雨の影響で試合が途切れるアクシデントもあったがリーグ初戦を難なくこなし勝利を収めた。
「春では途中で負けてその勝率で負けたからとにかく2つで終わる」。春の雪辱を糧にこのオフシーズン練習に練習を重ねてきた。誰よりも神宮に向けた気持ちは熱いはずだ。青地組最後のリーグ戦、夢の舞台に向けて大暴れせよ。
(文責:杉本優衣・撮影:丸山潤一郎、大西皐月)
スタメン
(一)川久保 6
(二)篠原 4
(三)杉浦 8
(四)青地 7
(五)松井 9
(六)小西 3
(七)知念 5
(八)星加 2
(九)髙橋 1
(同志社)髙橋、真野ー星加
(京 大)水江、徳田、水口、牧野ー愛澤