ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】秋季リーグ好発進!

 9月3日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ1戦目が天理大学杣之内第一体育館(奈良県)にて行われた。勢いづけたい初戦、相手は西日本インカレで同点に終わった関西大だ。再起を図る今試合では敵の分析や作戦をチームで共有し、それぞれが役割をコートで発揮する。拮抗した展開の中、全員が声を出しチーム力で相手を圧倒。後半戦で点差を離し、30-22で白星を挙げた。

試合前ハイタッチをする選手たち

 試合開始2分、田村(スポ1)のサイドシュートが決まり先制点をあげる。怪我人が多い中でもルーキーのGK榎本や今谷が1年生ながらに最前線で活躍。しかし自陣のミスから相手の速攻を許しリードを広げることができず、互角の戦いとなった。後半29分を同点で迎え、岡松(心理3)のジャンプシュートがネットを揺らし、1点リードで前半を終える。

ジャンプシュートを決める今谷(スポ1)
相手の猛攻を抑えパスを出す榎本(スポ1)

 後半戦ではミスを最小限に抑え、丁寧なパス回しで得点を重ねた。同志社の猛攻は止まることなく、後半18分には相手の隙をつき堀が速攻を決める。相手のペースに合わせてしまう課題が残った前回の関西大戦。相手の反撃にGK榎本が好セーブで抑え敵に隙を与えない。ベンチからも声を出し、ひとりひとりの活躍を全員で喜び試合を活気づける。圧倒的なチーム力を見せつけ30-22で快勝を収めた。

シュートを放つ堀(スポ2)

 全インカレ出場の切符を手にするには1戦の勝利が大きく響く。「今日みたいに盛り上がる試合をして勝ちたいです」(飯田・スポ4)。リベンジを果たした今試合。着実に個々のスキルを磨き目に見える形で成果を残した。残り2枠の出場権を獲得するべくさらに躍動する同志社に期待が高まる。(長瀬来瞳)

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