TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
同志社 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 7 | 1 |
近 大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2 |
2022年度関西学生野球連盟秋季リーグ
9月29日、南港中央野球場(大阪府)で関西学生野球連盟秋季リーグ戦第3節近大3回戦が行われた。同志社は4-0で勝利を収め、秋季リーグ王者の近大から勝ち点を奪取した。
試合が動いたのは2回。先頭打者中森(法1)が二塁打でチャンスを作ると、星加の投犠打にエラーが絡み、先制に成功する。塚本がヒットで続き、無死二、三塁の場面で打席に立ったのは篠原。高めのストレートを振りぬくと、打球はセンター前に転がりさらに2点を追加した。「ノーツ―からだったので思いっきりまっすぐ狙った結果がヒットになった」(篠原)。
投げては先発髙橋が安定したピッチングを見せ、5回まで近大打線を封じ込める。しかし6回裏、代わった小倉(経4)がピンチを迎える。二死から五番東原に安打を放たれると、死球とヒットが続きランナー満塁。ここで東山(心理4)がマウンドに上がる。「0で抑えてくれてたんで、(自分も)0で抑える気持ちで行った」(東山)。言葉通りの投球で相手打線を斬り、無失点でピンチを切り抜けた。
再び試合が動いたのは最終回。代打橋本光(商3)が死球で出塁すると、東山の打球を相手一塁手が逸らし、無死一、三塁と得点圏にランナーを進める。川久保が犠牲フライを放ち、貴重な追加点を挙げた。その裏の攻撃を三者凡退に抑え試合終了。投打がかみ合い優勝のために絶対に負けられない戦いに勝利した。
近大から勝ち点を奪取し、優勝へ望みをつなげた青地組。「学生野球は負けてしまったら最後なんで、なんとしてでも2連勝2連勝で終われるように頑張ります」(青地)。4連勝で神宮への切符をつかみ取れ。
(文責・撮影:橋本純、大西皐月)
スタメン
(一)川久保6
(二)青地7
(三)杉浦8
(四)松井9
(五)中森3
(六)星加2
(七)塚本5
(八)篠原4
(九)髙橋1
バッテリー
(同志社)髙橋、小倉、東山―星加
(近 大)小寺、森本、小森、大石―木森、西川、大杉