硬式野球部
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【硬式野球部】投打噛み合い白星!3戦目へ望みつなぐ

TEAM R H E
関学大 11
同志社 X

2022年度関西学生野球連盟秋季リーグ

 10月10日、南港中央野球場(大阪府)において関西学生野球連盟秋季リーグ戦第6節対関学大2回戦が行われた。同志社は3-2で勝利を収め、3回戦へと望みをつないだ。

 1戦目を落とし、後がなくなった同志社。切迫した状況のなか、先発を任されたのはサウスポーの小倉だ。初回、先頭打者に四球で出塁を許すも、後続を封じ込めてピンチを免れた。

先発の小倉(経4)

 2回裏、先頭の中森が四球で出塁すると、2死三塁の場面から篠原が放った打球が内野安打となり、その間に先制に成功した。続く打席には先発投手の小倉が入る。2球目、アウトコースのストレートを捉えると適時三塁打とし、さらに1点を追加した。

ガッツポーズをする篠原(スポ3)
適時三塁打を放った小倉

 小倉は3回表に連続安打を浴びて1点を奪われるも、4回、5回には立ち直りを見せて攻撃を3人で斬った。6回途中からは東山(心理4)にスイッチ。得点圏に走者を許しながらも気迫の投球で無失点に抑えた。

 6回裏、同志社はさらに追い打ちをかける。二死から青地(スポ4)が四球で出塁すると、中森(法1)が右安打で続いてチャンスメーク。ここで昨日の1戦目からスタメンに復帰した田村に打席が回った。「少しでも4回生として何かチームに貢献できたら」(田村)。7球目、抜けたカーブを捉えた打球は伸びてライト前ヒットに。この一打によって貴重な追加点を挙げ、3—1とリードを広げた。

適時打を放つ田村(法4)

 最終回には2死一、二塁の場面で真野が継投に入る。1点を返されるも、最後はきっちりと投ゴロに打ち取って試合終了。3—2と点差を守り切り、勝利をつかみ取った。

昨日の反省を生かし、投打が嚙み合った試合を展開して関学大から白星を奪った。自力優勝の線は消滅したものの、まだ一縷の望みは残されている。「やるしかない」(青地)。何としても勝ち点を奪取すべく、絶対に落とすことができない運命の3戦目に挑む。(文責・撮影:城山歩美)

スタメン

(一)杉浦 8
(二)塚本 5
(三)川久保 6
(四)青地 9
(五)中森 3
(六)田村 7
(七)星加 2
(八)篠原 4
(九)小倉 1

バッテリー

(同志社)小倉、東山、真野ー星加

(関学大)執行、樋口、鈴木也ー佐藤海

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