2022年度関西学生秋季リーグ
10月9日、親里ホッケー場(奈良県)で行われた2022年度関西学生秋季リーグにおいて、同志社は京大と対戦し3-1で勝利。秋季リーグ戦初勝利を飾った。
開幕戦で延長戦までもつれ込み、惜しくも敗れた相手との再戦。「今回は自分たちの流れでプレーできるように修正をしてきた」(峯山)。何としてもリベンジを果たすべく試合に臨んだ。
試合は初回から動いた。第1Q3分、峯山がシュートを放つもゴールを捉えることはできず。しかし終了間近の14分、PC(ペナルティコーナー)から今井が力強いシュートを放ちゴール。先制点を獲得した。
第2Qも攻撃の手を緩めず、ゲームの主導権を握った。開始3分には赤井、7分には峯山がPCを獲得し、得点には繋がらなかったものの、相手守備陣を攻め立てる。
後半もお互い一歩も譲らない展開となる。相手攻撃陣に自陣サークルを激しく攻め立てられるものの、守備陣の好守が光り、得点を許さない。すると10分、峯山が相手サークル内まで素早くボールを運び、そのまま相手キーパーの間をすり抜けゴール。貴重な追加点となり、2-0で最終Qへ臨んだ。
最終第4Q2分、守備の隙を突いてシュートを決められ、1点差に詰め寄られる。しかし終了間近の14分、峯山が相手サークル内から強烈なシュートを放ち再び2点差に。3-1で試合は終了。頼れるキャプテンの2得点で、今シーズン初勝利を飾った。
「皆がいいプレーをして試合を作ることができた」(峯山)。初戦の悔しさを晴らす快勝で次戦に弾みをつけた。次戦の相手は、9点差をつけられ敗北を喫した中京大。勢いそのままに勝利をつかみたい。(藤本知優)