アイスホッケー部
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【アイスホッケー部】春王者に無念の敗戦、今リーグ初黒星

 10月9日にたかつきアイスアリーナ(大阪府)で第69回関西学生アイスホッケーリーグ戦が行われた。関大と対戦した同志社は3-7で敗戦し今リーグ初黒星となった。

パックを持つ吉山(法3)

第1ピリオド、終始拮抗した展開が続いた。フェイスオフ後から激しいパックの奪い合いが続く。6分、先制点を決めたのは関大だった。その後自陣での攻防戦が続く中ペナルティによりキルプレー(数的不利)となるもGK加藤雄(法3)の好セーブが光りゴールを守りきる。16分に村上(スポ3)が相手選手からパックを奪うと相手ゴールに向けて独走。キーパーとの1対1の駆け引きを制しシュートを決め1-1で第1ピリオドを終えた。

パックを追う村上

第2ピリオド前半も第1ピリオド同様両者譲らない戦いが続くも、拮抗を破ったのは同志社だった。相手ペナルティによりパワープレー(数的有利)のなか吉山が前田(スポ4)のアシストを受けシュート。流れに乗りたいものの9分に得点を許し同点に。その後18分にも得点を許し2-3で第2ピリオドを終えた。

得点を喜ぶ選手たち

最終ピリオドの主導権を握ったのは関大だった。開始2分からキーパーの隙を狙ったシュートで2得点を許すとさらに9分にも失点。「試合を経過するにつれてスピード感を上げてきてやはり、格上の印象でした」。(福井・経4)苦しい展開が続く中、村上が得点。このまま反撃に挑むもさらに1得点を許し3-7で今リーグ初の敗戦を喫した。

春リーグ王者の力を見せつけられた試合となった今試合だが次戦も気が抜けない。「立命館大学は個人のスキルが高い選手が立命はすごく多いので、試合の流れを同志社に持って来れるように序盤から足を動かしていきたいです」。(福井)負けられない戦いとなる次戦に向けて意気込んだ。同志社アイスホッケー部の意地を見せつけろ。【文責・小島葵、写真・白川愛梨】

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