硬式野球部
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【硬式野球部】チャンスで1本出ず、チャレンジリーグ3連敗

TEAM R H E
関 大
同志社 10

令和4年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

 10月29日、KAISERS BASEBALL FIELD(大阪府)で、令和4年度関西学生野球後期チャレンジリーグが行われた。同志社は関大と対戦し、3ー5で敗北を喫した。

先発の橋本裕(商1)

 未だチャレンジリーグ戦で勝利を挙げられていない同志社。そんな中で先発を任されたのは橋本裕。初回、先頭打者に安打を許すがスタメンマスクを被った山元(スポ2)の好送球により盗塁を許さない。しかし安打と死球により満塁のピンチを招き、内野安打と犠飛で2点を先制される。

2回表にも先頭打者に死球を与えると、その後2本の適時打でさらに2点を追加される。

適時打を放った細江(スポ1)

 4点を追う同志社は4回裏、佐藤(商1)の遊撃手への1安打1失策でニ死2塁と得点圏に走者を進める。そして迎える打者は、本日誕生日の細江。「自分は今日誕生日やし、いいとこで回ってきたら1本出したいなって気持ちで打席に立ちました」。真っ直ぐを左中間へ運び、1点先制。続く逸見(法2)もセンターへの適時打を放ち、2点差に追いついた。

 3回から継投に入り、2番手として投げたのは長田。変わった直後のイニングを三者凡退に抑えると、7回までスコアボードにゼロを並べ、同志社に流れを引き寄せる投球を見せた。

好投を見せた長田(法1)

 6回裏、点差を縮めたい同志社は一死から佐藤が中安打を打ち猛打賞とすると、バースデーボーイの細江が2本目の適時打を放ち1点差に迫る。

 しかし8回表、長田が先頭打者に本塁打を打たれ、またも点差が2点となる。3番手の財原(スポ1)が8、9回を三者凡退で抑えるも打線はあと1本が出ず、試合終了。同志社は3―5で敗北した。

試合終了後に挨拶をする選手達

 今試合で3連敗となりもう後がない同志社。眞壁学生コーチは「しっかりチャンスで1本出るように、選手たちには頑張ってもらいたいなと思います」と次戦に向けて意気込んだ。明日のチャレンジリーグ戦で初勝利を飾るべく、選手達は練習に励む。(文責:栗林真菜、撮影:西村早智、金海彩夏)

スタメン
(一)浅野 8
(二)菊川 4
(三)内海 6
(四)吉田 D
(五)前野 7
(六)佐藤 9
(七)細江 5
(八)逸見 3
(九)山元 2

P 橋本裕

バッテリー

(同志社)橋本裕、長田、財原ー山元、坂、長尾

(関 大)内田悠、岩井、山下、長尾、長屋ー越川

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