バスケットボール部(女子)
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【女子バスケットボール部】開幕戦大差で敗北、黒星スタートを切る

 9月2日に、天理大学杣之内第一体育館(奈良県)にて2023年度関西女子学生バスケットボール2部リーグ戦が開催された。同女は天理大と対戦し、55-102で敗北を喫した。

 今季は2部上位を目標に掲げ開幕戦に向けてチームで調整を重ねた。初戦の天理大は1部リーグから降格した相手。そのチームにどこまで向かって行けるかが試合の鍵を握った。

ゴールを見つめる東

 第1Q、先制点をとったのは同女。しかしここから天理大に連続ポイントを奪われ2-10に。攻撃展開の速さについていけない。石橋(経2)、東(文3)が果敢に攻め得点するも、19-25で第2Qへ。「最初前から当たられて焦ってしまってオフェンスする前にカットされることが多かった」(石橋)。迎えた第2Q、一本目から相手のスリーが決まる(19-28)。残り7分、小栗が相手のパスをカット。ここで流れをつかみたいところだったが、得点にはつながらなかった。27-47で第3Qを迎える。

ドリブルをする石橋

 ハーフタイム明けの第3Q、序盤から相手の猛攻が止まらない。対して同女は、相手のディフェンス網を破ることができずなかなか得点につながらない(30-63)。残り4分で清水(文情3)が小杉(スポ4)からの華麗なパスを受け得点につなげた。そしてディフェンスからプレッシャーをかけたいところだったが相手の勢いを抑えられず38-75で第4Qを迎える。最終Q、序盤から激しい攻防戦になる(46-81)。格段にスピードが上がり果敢に攻める同女。東、石橋が得点を重ねる(53-91)。しかし、残り1分で相手のスリーが3本決まり55-102で敗北を喫した。

シュートを打つ清水

 今日の試合を振り返り中山監督は「悪い時間が長くついた。そこを振り切れるだけの気持ちが必要。だけど初戦にしては頑張った」と強い気持ちを持つことの大切さを語った。
 次戦の京産大も1部リーグから降格した格上の相手。「京産がどんな相手でも自分たちがやるディフェンスやオフェンスは絶対に変わらないと思うので、チャレンジャー精神で戦っていけたらと思います」(清水)。不撓不屈の精神で必ず勝利をつかみとれ。(渡邉柚果)

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