バスケットボール部(女子)
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【女子バスケットボール部】好機生かせず連敗続く

 10月9日に、びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県)にて2023年度関西女子学生バスケットボール2部リーグ戦が開催された。同女は流通科学大と対戦し、58-103で敗北を喫した。

 ディフェンスで1対1で守るのはもちろん1対2で守るところや、チームでローテーションしながら全員で守ったり、シュートを打ち続けることを目標に今試合に挑んだ。迎えた第1Q、常に攻めの姿勢をみせた同女。東(文3)のシュートが決まり相手を引き離す。さらに相手のファールで点数を稼ぎ28-21で第2Qへ。第2Qで相手の猛攻が止まらず逆転を許す。同女2度目のタイムアウト後、今試合が復帰戦の田中(商4)のシュートが決まり1点差に。しかし、残り2分から怒涛(どとう)の13連続ポイントを献上しまたもや逆転を許す。その後は同女の流れを覆し、完全に流通科学大の流れに。34-46で前半戦を折り返す。

諸山

 巻き返したい第3Q、開始早々相手のファールでフリスロで1点を獲得。広がった点差を縮めようと石橋(経2)がスリーポイントシュートを打つ。(38-48)。しかし、同女のパスミスで相手にチャンスを与える。果敢に攻める相手を抑えることが出来ず45-68で第4Qへ。「後半はやりたいことができず点差を開けられてしまったところが課題」(田中)。あとがない最終Q。開始1分で互いに点を取り合う展開に(49-81)。中盤以降は相手のシュートが絶えず決まる。同女も負けじと残り1分で河田(社4)がスリーポイントシュートを決め応援席を沸かせた。第3、4Qで広がった差は埋められず、流通科学大相手に58-103で敗北を喫した。

小杉(スポ健4)

 リーグ戦が始まり未だ勝ち点0の諸山組。「自分たち4回にとってはこのチームでやれるのもあと4試合なので、とにかくこのチームで一勝を取りたい。とにかく勝ちたい」(諸山)。そう語る彼女から一勝への思いとチームへの愛が感じられた。残り4試合で必ず勝利をつかみとれ。(文責・渡邉柚果、撮影・湊結子)

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