バスケットボール部(女子)
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【女子バスケットボール部】大差をつけ白星発進

第45回全関西大学女子バスケットボール選手権大会

 4月13日、神戸学院大学有瀬キャンパスにて第45回全関西大学女子バスケットボール選手権大会が開催された。同女は畿央大と対戦し、136-30の大差で勝利を収めた。

 新体制で挑む初試合。春から6人の新戦力が加わった。「チームのために自分ができることを意識したい」(福原・同女1)と試合に挑んだ。

円陣を組む選手たち

 試合開始5秒、小島(同女3)が切り込みファールを獲得。フリースローにより先制点を決めた。強気なプレーで清水(文情4)が3連続得点。キャプテンとしての意地を見せた。鍛えられた強靭(きょうじん)なディフェンスに畿央大は攻めることができず、36-4で第1Qを終える。
 続く第2Q、畿央大にも疲れが表れ、緩くなった手元を狙う。須合(同女2)がパスカットを成功させ、由里(生命2)が速攻を決めた。清水、𠮷原(理工2)が立て続けにスリーポイントを決め、68-8でハーフタイムへ。

攻める小島

 第3Q、ダブルチームでプレッシャーをかけ得点チャンスを図る。しかし、ローテーションの隙を狙われ畿央大のシュート数が増える。「コミュニケーション不足でピックアップが遅かった」(清水)。ベンチからは「声出していこう」と声援が飛び交う。積極的にリバウンドに飛び込み、ボールへの執着心が目立った。練習で注力したパックラインディフェンスの成果が発揮され、98-17で最終Qへ。

シュートを打つ清水

 第4Q、100点目は前田(同女1)が決める。背の高さを生かしたリバウンド力で得点を重ねた。しかし3連続失点し、差を広げられる。勢いを取り戻すべく、同女のタイムアウトでディフェンスを徹底することをチームで再認識。その後、福原が得意のスリーポイントを決め、再び軌道に乗る。つかんだ流れを離すことなく、136-30で試合終了。圧倒的な差を見せつけた。

フリースローを打つ小栗

 主導権を握り続けた今試合。「今日の課題点を克服して次も1勝を勝ち取りたい」(清水)。チーム目標でもあるディフェンスを武器に連勝を飾れ。(河村柚希)

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