バスケットボール部(女子)
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【女子バスケットボール部】大事な一戦勝ち抜いた!

2024年度全関西大学女子バスケットボールリーグ戦

 10月5日、京都先端科学大学京都亀岡キャンパスにて、2024年度全関西大学女子バスケットボールリーグ戦が行われた。対するは森ノ宮医療大。59-46で勝利し、2次リーグ初戦を白星でスタートした。
 森ノ宮医療大はここまで1次リーグBブロック3位という戦績を残す。同女は勝ちにこだわって、入れ替え戦に繋がるこの1戦に臨んだ。
 第1Qの先制点を取ったのは森ノ宮医療大。開始40秒でシュートを決められ、その後もすぐにスリーポイント(0-5)。しかし反撃を見せる同女は福原(同女1)が清水(文情4)がパスを出し、前田(同女1)がゴールをする連係の取れたプレーで一気に8-5に逆転する。後半2分では相手が短時間に2度ファウルをし、フリースローで追加点を得た。16-10と同女リードで第2Qへ続く。

レイアップシュートを決める前田


 同女のファウルから始まった第2Q。大きく点差を広げられない展開が続く。開始5分、福原がスリーポイントシュートを決め、ペースをつかみ流れは同女に傾く。残り5秒でファウルを取られるも36-23で優勢を守り抜いた。

チームに大きく貢献した福原


 第3Q、序盤から石井(文情1)が体を張ったディフェンスを見せる。さらにこのQも福原が止まらない。残り8分でシュートを決め点差を広げると、残り6分にもシュートを決める。その後リバウンドを奪えず攻撃に繋げられない場面もあったが、同女優位のまま51-37で最終Qへ。

ゴール下で競り合う石橋(経3)


 第4Q、一時は9ポイント差まで追いつかれるも、「ディフェンスでコミュニケーションをとって、声かけあって守ろう」(前田)とチームで意識を保ち反撃を振り切った。残り3分、加藤(同女2)がスリーポイントシュートを沈める。(57-43)。その後相手のファウルが相次ぎフリースローを獲得。59-46で逃げ切り1次リーグからの連勝記録を5に伸ばした。

堅いディフェンスを披露した清水


 主将の清水は、「勝ちにこだわっていたので勝てたことはうれしい」と勝利に対する喜びを述べる反面、「全体的にも納得の行くような試合ではなかった」と終盤9点差まで追いつかれた反省も忘れない。課題としてでたオフェンスや連係面に焦点を当て2次リーグ全勝を目指す。(文責・撮影、元永侑里、渡邉柚果)

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