10月23日、和歌山ビッグウェーブ(和歌県)にて2022年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦が開催された。 同女大は京都産業大学と対戦し、68対86で敗北した。
相手は何度も対戦経験のある京都産業大学、前日初白星の勢いをそのままにリーグ最終戦に挑んだ。
第1Q、序盤からスリーポイントを連続で決め、順調にスタートを切った。中盤9-12と僅差だったものの、後半に相手のペースに押され15-22で終了した。
続く第2Q、同女大も負けじと積極的にシュートを放つ。しかし相手のディフェンスに阻まれ得点につながらず。点差を広げられ30-43で前半を終えた。「自分たちのオフェンスが上手く機能なかった。」(東・文2)
第3Q、チームは落ち着きを取り戻した。両者ともに譲らない展開が続いたものの、点差を詰め51-63。
逆転を目指した第4Q。前半、大庭(同女4)の活躍もあり自分たちの流れに持ち込む。「4回生としての意地でした。」と語る大庭。しかし後半、相手の追い上げに圧倒され68-88で敗北した。
一週間後に控えるリーグ入れ替え戦は、4回生最後の思いをかけた引退試合。3部リーグで全勝し勢いに乗る相手と対戦する。「受け身にならずに前日の試合と同じように強い気持ちでコートに向かいたい」(諸山・商3)。最後の試合、4回生の集大成として全力を尽くし必ず勝利をもぎ取れ。(文責・撮影 湊結子)