11月19日に2022年度関西女子バスケットボール秋季トーナメント戦が園田学園女子大学にて開催された。同志社女子は天理大と対戦し46-72で敗北を喫した。
新チームになってから初めての試合が始まった。第1Qでは相手に先制点を奪われ序盤からリードを許す展開となった。途中、天理大のメンバーの総チェンジにより流れを変えたいところではあったが、両者一歩も譲る事なく15-19で終了。
続く第2Qでは、諸山(商3)石橋(経1)の活躍で点を獲得するも、着実に点を重ねてくる相手に圧倒。25-39で点差は開いてしまい、ハーフタイムに突入した。
続いた第3Q。序盤に東(文2)の3ポイントが決まり勢いをつけた同女。残り1分のところ、同女の反撃が始まった。1点も失点を許さず4連続のシュートを決める。このまま勢いをつけ第4Qへと繋いだ。
第4Qでは、何度もシュートを狙うも、相手の屈強なデフェンスに負け得点へとつながらない。最後まで諦めずに挑むも、パスカットされるなどミスも増え、追い込まれる。惜しくも46-72で惜敗。
新体制となって挑んだ初試合。「初めてキャプテンになって、自分たちでプレーを考えたり何が足りていないのかを自分たちで考えたりするのがすごい大変だなと思ってます。チームの目標として2部上位。方針として、応援されるチームというのを掲げています」と諸山は語った。
先輩から受け継がれた思いを胸に、諸山組が新しい道を切り開く。【大久保りんか】