バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】雪辱果たせなかった

5月3日、東淀川体育館(大阪府)にて第50回 関西学生バスケットボール選手権大会準々決勝が行われた。同志社は関大と対戦し、49-68で敗北。本日・明日の順位決定戦に回ることとなった。

スタートは、大西・磯部(経3)・尾上(商2)・廣瀬・門川(商1)。
第1Q、相手の3Pシュートから試合が動き出す。序盤は相手の流れに呑まれた。9点差をつけられた同志社はタイムアウトを取る。その後、大西がバスケットカウントを獲得。尾上の3Pシュートで4点差まで追いつく。しかし、徐々に点差を広げられ11-19で第2Qを迎えた。
なんとしてでも追いつきたい同志社は、島倉のアシストで廣瀬がシュート。しかし、相手ペースの時間が続き得点を重ねることができない。リードを大きく広げられ19-45で前半戦を終えた。

廣瀬(法2)

第3Q開始早々、大西がシュートを決める。その直後、磯部が2本連続でロング3Pシュートを決め流れを引き寄せ始めた。残り2分36秒、板澤のスティールから磯部が速攻でシュート。シュート力の高い関大に負けじと、板澤も連続3Pシュートを決める。点差を縮め、41-58で最終クォーターに臨んだ。
第4Q、大西が鋭いドライブから相手のファールを何度も誘い、フリースローを獲得。また大西、島倉が中心となり果敢にシュートを狙うが、関大の堅いディフェンスに阻まる。流れを変えることができず、49-68で試合が終了した。

島倉(スポ2)
藪田(法4)

本日行われる順位決定戦は、大阪体育大学と対戦。ベスト4には惜しくも届かなかったが、選手たちは闘志を燃やし続ける。「ベスト4に入れなかった中での最大限、5位を目指す」(大西)。チーム一丸となり、残り2試合を勝利で飾れ。

【番匠麻衣、河場真世】

○インタビュー
大西(商4)

・今日の試合をチーム、個人で振り返っていかがですか。
ーー出だしから相手の流れに持って行かれてて、自分たちのやりたいプレーを1回もできていなかったので、これまで出だしの良さを出すっていうのをテーマにやってきたんですけど、ここ1本という大事な試合で、目標としてきた出だしの良さを1回も出せなくて、1試合飲まれてしまったので、これからの課題としてやっていきたい。個人としては、点を取らなければいけない立場であまり取れなかったので、自分の役割を確認して、チームを勝たせられる存在になりたいと思います。

・ハーフタイムではどんなことを話し合いましたか。
ーーハーフタイムは、昨シーズン、結構な大差で負けている時でも、後半巻き返して勝てたり、勝ちそうなシーンが結構多かったので、「まだ諦めるな」とみんなで言い合って、後半で巻き返そうと、気持ちでもう1回後半挑もうと話していました。

・明日に向けての修正点と意気込み
ーー自分たちの目標である関西優勝には行けなかったんですけど、去年ここで負けてずるずる行って8位という結果になったので、自分たちがこれまでやってきたことを出し切る、証明するためにも、ベスト4には入れなかったですけど、入れなかった中での最大限、5位を目指して、明日明後日で2勝できるように、これからの課題を克服できるようにやっていきたいです。

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