2023年度関西学生バスケットボールリーグ戦
9月3日、関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス(兵庫県)にて2023年度 関西学生バスケットボール 1部リーグ戦2戦目が行われた。同志社は近大と対戦し、60-67で敗北。リーグ戦開幕2連敗を喫した。
スタートは西村(スポ1)・安藤(スポ2)・神田(スポ3)・板澤(商4)・大西。
第1Q、神田のパスを受けた安藤がミドルシュートを沈め、見事先制点。しかし、近大の速攻で追いつかれるとそのまま逆転を許す。クォーター終了間近に途中出場した谷口が持ち前のスピードを活かし、ドライブからレイアップ。6-10とロースコアで最初の10分を終える。
第2Qはルーキーの門川(商1)が2本続けてゴール下でシュートを決める。だが、近大のオフェンスを止めることができず点差が縮まらない。大西、磯部がそれぞれスリーポイントを決めるも点差は依然8。23-31で前半を折り返す。
第3Q、同志社の反撃が始まる。大西が速攻のレイアップを止められるもゴールテンディングで得点となる。そこから大西が爆発。コーナーから2本のスリーポイントを沈め、流れを引き寄せる。そのまま大西、スリーポイントを決めてバスカンも貰うビッグショットを決める。ベンチからは大歓声。42-46で最終クォーターへ。
同志社の勢いは止まらない。大西が再びスリーポイントを沈めると遂に1点差に迫る。しかしすぐさま近大の猛反撃。磯部もステップバックスリーポイントを決めゲームを離さない。だが逆転の一本がこず時間は過ぎてタイムアップで60-67。リーグ戦開幕2連敗となった。
2日続けて逆転しきれなかったことについて磯部は「点差を詰めたときにもう1本オフェンスが成功できなかった。流れがいい時にもう一回勢いづけられるようなオフェンスができたらいい」と語った。
厳しいスタートダッシュとなったリーグ戦。同志社の挑戦は続く。(文責:中嶋理博、撮影:番匠麻衣)