6月8日、エディオンアリーナ大阪にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大会3日目が行われた。同志社は大阪国際大と対戦し、72-68で勝利を収めた。
相手の先制点から試合が動き出す。連続得点を許し、試合の流れをつかまれた。板澤のアシストで島津(経3)が3Pをシュートを決めるなど連携プレーをみせたが追いつけずに第1Qを終える。(15-23)第2Q、シュートを狙うも相手のディフェンスに苦しみ、なかなか得点へとつなげられない。しかし、那須や板澤がファールを誘い、フリースローのチャンスを獲得。果敢に攻めるも点差を縮めることができずに前半を終える。(29-37)
迎えた後半戦。激しいラリーが続くなか、板澤のシュートから一気に点差を縮めることに成功。菅のシュートで逆転し、試合の流れをつかんだ。島倉の3点ブザービーターで第3Qは終了。(53-49)第4Q、このまま点差を広げたかったが、相手も粘りをみせシーソーゲームが続く。しかし、果敢に攻め込み、那須はバスケットカウントを獲得。その後のフリースローも着実に決める。また、板澤のアシストで島倉が3Pシュートを決め、相手に逆転を許さない。最後は板澤のフリースローが決まり、72-68で勝利を飾った。
後半戦に追い上げ、見事接戦を制した同志社。次戦の相手は大阪学院大。「学院大は力のあるチームだが、インカレ出場するためにも勝たなくてはいけない相手だから、チャンス伺って、どっかで振りきれたらいいなって思います。」(村井C)。厳しい試合が予想されるが、同志社らしいチームプレーを発揮し、勝利を収めてほしい。
【文責・撮影 番匠麻衣】