
10月2日、大阪経済大学にて2022年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦6戦目が行われた。同志社は甲南大と対戦し、80-54で勝利。リーグ戦4勝目(通算4勝2敗)を飾った。
スタートは、廣瀬(法1)・尾上(商1)・那須(スポ3)・大西・薮田(法3)。
相手の先制点から試合が動き出した。序盤、強化したディフェンスから流れをつかもうとするが、ボールがリングに収まらない。甲南大を追いかける試合展開が続き、14-18で第1Qは終了。
第2Q、巻き返しを図りたい同志社は大西・板澤の2P、那須の連続得点で22-20と逆転に成功。甲南大も攻撃の手を緩めることなく試合は進んだが、残り2秒で尾上の3Pが決まり31-26で試合を折り返した。


第3Q、全員での堅い守りと勢いを増した攻めの姿勢を見せる。リバウンドにも果敢に飛び込んだ廣瀬(法1)が得点を増産。その他にも島倉、神田らの2Pで点差を広げ、57-38で最終ピリオドを迎える。上野(法1)の速攻や、石原(商2)のロングパスを受けた山崎(法4)の2Pなど、第4Qもオフェンスの勢いを維持。80得点・失点50点のゲームプラン通りに試合を進め、80-54で勝利を収めた。


天理大戦からこれで3連勝となった同志社。来週は京産大、近大という強豪との戦いが待ち受けている。「勝ち切ろうと思ったら失点を50点~60点に抑えて、僕らがそれ以上取る」(村井コーチ)。勝敗が拮抗する試合展開が予想されるが、チーム一丸となり白星を積み上げたい。【文責:河場真世、撮影:番匠麻衣】