10月2日に滋賀短期大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ第3節が行われた。同志社は兵庫大と対戦。セットカウント0-3でストレート負けを喫した。
同志社サーブで始まった第1セット。相手の鋭いスパイクで先制点を取られたものの、相手のミスにも助けられ、序盤はなんとか食らいつく。しかし、中盤に入りじりじりと点数差を広げられると、終盤には相手のスパイクを皮切りに連続7失点。大きく差を広げられた(12-23)。最後まで差を縮めることが出来ず、13-25でファーストセットを落とした。
続く第2セット。第1セットと同様、序盤は大坂(スポ3)の勢いあるスパイクや佐藤(法3)の速攻で得点を重ねる。しかし、中盤に入るとまたもや流れは相手チームに。ライトから打ち込まれる強烈で素早いスパイクにブロックが追いつかず、レシーブが上がらない。あっという間に7連続失点を許し、大きく差をつけられた(9-17)。終盤にはタイムアウトを利用して立て直したものの、中盤にできた差は大きく、13-25で第2セットを落とした。
後がない第3セット。巻き返したい同志社だったが、試合の流れは相手チームにあった。力みからかスパイクのミスが増加。チャンスを得点へとつなげることが出来ず、得点差を広げられてしまう。左右からの高打点の打撃に苦しめられ、ラリーが続かない。途中出場の黒田(スポ3)が反撃をはかるものの、相手の勢いを止めることはできず。11-25で第3セットを落とし、セットカウント0-3で兵庫大にストレート負けを喫した。
開幕4連敗と黒星が続いている女子バレーボール部。秋リーグも折り返し地点を迎えた。「チームを勝たせることが恩返し」(今川・スポ4)。残る3戦で白星を奪取し、笑顔で最終節を迎えてほしい。(文責:萩岡真生、写真:小島葵)
【リーグ通算成績】
4試合終了時点0勝4敗
対桃教大●2-3(25-18、13-25、28-26、16-25、8-15)
対滋賀短大●1-3(25-15、19-25、19-25、8-25)
対明国際大●1-3(18-25、16-25、28-26、23-25)
対兵庫大●0-3(13-25、13-25、11-25)