10月16日、甲南大学(兵庫県)にて2022年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦10戦目が行われた。同志社は大阪商業大学と対戦し、84-50で勝利を収めた。
スタートは廣瀬(法1)・尾上(商1)・那須(スポ3)・大西・藪田(法3)。
先制点を奪ったのは同志社。那須のアシストから尾上が3Pシュートを決め、好調な滑り出しとなった。その後も息の合った連携プレーで得点を重ねていく。試合の主導権を完全につかんだ同志社は21-11で第1Qを終える。
第2Q、神田のアシストで石原・島倉(スポ1)が3Pシュート、廣瀬がシュートするなど、安定感のあるプレーで次々に得点を決めていき、26点のリードを持って前半を終えた。
後半戦も流れをつかんだ同志社の攻撃は止まらない。板澤(商3)のバスケットカウント獲得や、島倉の2連続でのスティールなど迫力あるプレーでリードを32点にのばし、第3Qを終えた。
第4Q、勢いにのっている同志社は得点を重ねるだけでなく、チームディフェンスを徹底し相手の得点を抑える。最後まで気を抜くことなく攻め続け84-50で白星を手にした。
終始試合の主導権をにぎっていた同志社。次戦は大阪産業大学と対戦する。「4年生は試合出てる人少ないけど、4年生の意地も見せてほしいし、チームもやっぱり4年生のためにっていう形でゲームができたらなって思うので、なんとか粘って粘って最後抜け出せるようなゲームができればなと思います」(加賀美HC)。リーグ戦は残り4試合。勝利を収め、4年ぶりのインカレ出場への切符を手に入れてほしい。
【文責・番匠麻衣、撮影・河場真世】
○インタビュー
藤田倭成(法4)
・今日の試合全体を振り返っていかがですか?
ーーーチームとして、自分達がやるべきことを徹底しようっていうのは昨日の試合終わりに再確認したので、そこが徹底できて良いゲームになったと思います。
・昨日の敗戦からチームで何か変えていこうという話し合いはありましたか?
ーーー流れがいい時だったり、逆に相手の流れがよくない時に、点数を離しきれなかったり、まあ頑張りきれない、やることを徹底していないっていうのがチームの課題として出たので、どれだけ点数が入ってもチームでやり切ろうっていう話をしました。
・ご自身のプレーを振り返っていかがですか?
ーーー自分自身今年のリーグ戦あまり出ていないので、その中でチームが渡してくれたプレータイムを全力で頑張ることができたので良かったと思います。
・次節大阪産業大学との対戦への意気込みをお願いします。
ーーーインカレ行くためにはもうどの試合も落とせないので、全員で一致団結して、チームで戦うっていうのを再確認して、全勝できるように頑張りたいと思います。