11月27日、甲南大学にて2022年度関西学生バスケットボール新人戦4戦目が行われた。同志社は近畿大学と対戦し、 67-82で敗北した。
スタートは、廣瀬(法1)・尾上(商1)・島倉(スポ1)・上野・神田。
相手の先制点から試合が動き出す。同志社は上野のシュートで初得点。しかし、両者とも自分たちのポゼッションを得点につなげられないロースコアゲームとなり、9-14で第1Qを終えた。神田の3Pシュートや石原のドライブで点差を縮めていく。その後もコート全体を使ったパス回しで順調に得点を重ねていき、30-33で前半戦を終えた。
近大のディフェンスに苦しみシュートを決めきれない一方で、相手のシュートは順調に決まり、点差が離れていく。石原・尾上が3Pシュートを沈めるも41-62で最終Qを迎えた。同志社は激しいディフェンスで相手に対応する。試合時間残り1分時に島倉の3Pシュートで10点差まで追いつく。ここからさらに追い上げたいところだったが、近大にフリースローのチャンスを与えてしまい、67-82で敗北を喫した。
今試合をもって同志社の新人戦は終了。最終結果は8位となった。新人戦でキャプテンを務めた磯部は「個人としては、新人戦を1.2回生で試合に出ると決まってから、期間が1週間ぐらいしかなかったけど、そのなかでキャプテンとしてできる限りのことをして、チームをまとめることができたんじゃないかなと思います。チームとしては目標としていた優勝っていうのを達成できなかったのがダメだった」と振り返った。今大会で出た課題点を修正し、来週の四私大関学戦に挑む。
【文責・撮影 番匠麻衣】