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【ボードセイリング部】8人がインカレへの切符を獲得!

9月10,11日、近江白浜(滋賀県)で関西選手権第二戦(インカレ関西支部予選)が行われた。今回の結果により、11月に行われるインカレ個人戦にはメンズで、藤原(商3)、坂井(文情4)、喜多(生命3)、在里(理工3)、渋江(商3)、レディースで、船越(商2)、森島(文4)、佐藤(社3)が出場権を獲得。団体では同志社が3位と好成績を収めた。

団体戦3位を果たした3名

インカレ予選ということもあり、張り詰めた空気の中でレースが繰り広げられた。全レースを通して風が不安定だったため、ホームゲレンデの特徴が試合を左右した。

1・2レース目は、無風に近いマスパンの状態でレースが展開された。選手みな苦戦した中でも在里が上手く耐え抜き、1上を同志社トップで回った。また、無風を得意風域とする船越はレディーストップを独走。「体力勝負みたいなところがあったので、最後まで諦めずに全力で漕ぎ続けることを意識した」(船越)。自慢の筋力と体力で他の選手を突き放す。

波に乗る船越

3・4レース目、同志社が得意とする風のある状態でレースが繰り広げられた。森島は船越に負けじとレディーストップでゴールするなど、追い上げを見せる。「4回生のプライドにかけて頑張った」(森島)。1レース目で上手く乗り切れなかった喜多も3・4レース目で巻き上げに成功。藤原と坂井は安定した走りを見せ、スタートダッシュを始め、夏休みの練習の成果を発揮した。

入賞を果たした(左)船越、(中央)森島

マスパンが多く常に不安定な環境だったが、それぞれの目標を高く持って奮闘した。

今年の締めくくりであるインカレ。「3日間集中してベストを尽くしていきたい」(藤原)。大舞台を最高のコンディションで迎えるべく、各自の課題を着実に克服していく。【文責・写真:伊藤千遥、藤田桃江】

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