ボウリング部
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【ボウリング部】接戦を勝ち抜き、男女ともに優勝へ望みをつなげる

第62回関西学生秋季リーグ戦

 10月22日、ステーションボウル新田辺(京都府)、泉大津フタバボウル(大阪府)において、第62回関西学生秋季リーグ戦7・8週目が開催された。男子部は京産大、佛教大と戦い、全勝。女子部は佛教大に3-0で勝利を収めるも、京産大に1-2で敗れる。

 男子部は新舎(スポ4)、斉藤(スポ3)、松本(商2)、菅原(商1)、熊(スポ1)の5人が出場。1位争いをしている京産大との試合。第1ゲームはエース斉藤がストライクを連発し、チームを勢いづけた。そして、5人中4人が200ピン超えのスコアを出し、京産大にゲームを奪う。第2ゲーム、斉藤が7フレーム目まで連続ストライク、熊が9連続ストライクの好投を披露した。しかし、京産大もストライクを連発し、お互いに一歩も譲らない接戦を繰り広げる。同志社が6ピン差でゲームを獲得した。迎えた第3ゲーム、両者互角の戦いを見せ、最終フレーム目まで勝敗の行方がわからない展開に。主将・新舎に勝負の行方が託された。チームの思いを背負い放った1球は、ストライクが決まり、同志社が勝利する。チーム全員が笑顔を浮かべ、京産大に完勝。「ストライクが出たときはすごく嬉しかった」(新舎)と試合を振り返った。

 2試合目の佛教大戦も同じメンバーで臨んだ。第1ゲーム、菅原が9連続ストライクを決め、トータル279ピンを獲得。他のメンバーも200ピン超えのスコアを出し、トータルスコア1232ピンでゲームを勝ちとった。続く第2ゲーム、3ゲームもチームトータル1000ピン超えとなり、3-0で佛教大に快勝。

投げる斉藤
ストライクが決まり喜ぶ新舎

 女子部は石本(スポ2)、戸塚(商1)が出場。1試合目は佛教大との戦いとなる。第1ゲーム、石本が好投を見せ223ピンを獲得し、ゲームをとった。第2ゲームは2人とも200ピン超えを叩き出し、ゲームを奪う。第3ゲーム、安定した投球を披露し、84ピン差でゲームを獲得した。3-0で佛教大に勝利を収める。

 良い流れのまま勝ち点を稼ぎたいと臨んだ京産大戦。第1ゲームは戸塚が200ピン超えのスコアを獲得するものの、京産大の2人も200ピン超えを記録したため、ゲームを奪われた。第2ゲーム、京産大の流れを止めることができず、再びゲームを落とす。挽回を図って挑んだ第3ゲーム。調子を取り戻し、ゲームを奪う。「3ゲーム目は意地でも勝とうと思って頑張った」(戸塚)。1-2で勝ち点を取られるも、実りある試合となった。

投げる戸塚
ハイタッチする石本、戸塚

 男子部は無敗優勝まであと一歩のところまできている。「全力で頑張って優勝目指したい」(新舎)、「春リーグは負けてしまっているので、優勝旗の奪還をできるように頑張りたい」(石本)と最終週に向けて意気込んだ。男子部、女子部ともに最終週では無敗を目指し、アベック優勝まで駆け抜けろ。(文責:沼野涼音、撮影:栗林真菜、沼野涼音)

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