ボウリング部
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【ボウリング部】男女ともに圧巻の投球を披露し、リーグ戦好発進!

第63回関西学生春季リーグ戦

 4月14日、ステーションボウル新田辺(京都府)において第63回関西学生春季リーグ戦1・2週目が開催された。同志社は男子部が摂南大と大商大、女子部が近大、佛教大と対戦する。男子部は全勝、女子部は惜しくも1ゲームを奪われるも勝ち点を獲得。昨年王者の意地を見せつけた。

 男子部は斉藤(スポ4)、岡田(スポ3)、松本(商3)、熊(スポ2)、菅原(商2)が出場。1試合目は摂南大との試合となった。第1ゲームから好投を見せ、5人中4人が200ピン超えのスコアをたたき出す。第2ゲームは主将・斉藤が3フレーム目以外でストライクを獲得し、279ピンの高得点をマーク。「怪我が最近増えていたので、怪我しないように、力まずに、同じ投球ができるように意識して投げた」(斉藤)と冷静にプレーを振り返った。第3ゲームも安定した投球を披露し、トータルスコア1108ピンで勝利。3-0で摂南大に完勝。

 大商大戦は岡田に代わり、吉田(文情4)が出場する。第1ゲーム、熊が脅威の11連続ストライクで297ピンの高スコアをたたき出す。「最後ストライクを出せば300点っていうところだったので、そこは純粋に悔しかった」(熊)と悔しさを口にした。第2、3ゲームも勢いは止まらず、トータルスコア1000ピン超えとなり、3-0で勝ち点を獲得する。

投球する熊
ハイタッチする岡田と斉藤

 女子部は戸塚(商2)、渡辺(スポ1)が出場。渡辺は大学入学後、初のリーグ戦出場となった。1試合目は近大との対決。第1ゲーム、第2ゲームは2人とも200ピン超えのスコアを獲得し、ゲームを奪う。第3ゲームはスコアが少し落ち込むも、100ピン以上の差をつけゲームを獲得。3-0で近大に勝利を収める。

 良い流れのまま勝ち点を稼ぎたいと臨んだ佛教大戦。なかなかストライクが続かなかったものの、安定した投球を披露する。第1ゲームは438ピンでゲームを勝ちとった。第2ゲームも順調にスコアを稼ぎ、383ピンで勝利。しかし、第3ゲームは戸塚が点数を伸ばすことができず、惜しくもゲームを奪われた。「(レーンの)左右を合わせるのがすごい難しくて、最後まで合わせられなかった」(戸塚)。2-1で勝ち点を獲得できたものの、反省点が残る試合となる。

投球する戸塚
笑顔でハイタッチする渡辺

 新チームとなり不安があったものの、好調な滑り出しを見せたリーグ戦初戦。「初めてのチーム戦ですごい緊張したんですけど、先輩がすごい打ってくれて、心強かったので、後半は頑張ることができた」(渡辺)と試合を振り返った。次戦は5月12日、ボウリングスペースHITで試合が行われる。「今日以上の点数を出して、もっとチームに貢献できるように頑張っていきたい」(斉藤)、「次こそは無敗で勝ち点を取りたい」(戸塚)。リーグ戦はまだ始まったばかりだ。さらなる高みを目指し、2度目のアベック優勝を成し遂げろ。(沼野涼音)

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