ラクロス部(女子)
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【ラクロス部女子】激闘の末、立命館相手に白星を挙げた

同立戦

4月14日、立命館大学びわこ・くさつキャンパスクインスタジアム(滋賀県)で同立戦が行われた。観客の熱い応援を受けながら、入場した選手たち。後半に立命館の怒涛の反撃を受けるも、前半のリードを守り抜き、7-6で見事勝利を収めた。

「全員でしっかりと気を引き締めて、最後まで勝ち切れるように」(篠原・商4)と意気込み試合に臨んだ。試合開始早々、ゴール付近で羽場遥(生命4)がファウルをもらい、フリーシュートを獲得。落ち着きながら確実にシュートを放ち、1点を先制する。

ディフェンスを交わす羽場遥

 その後、相手に1点を献上し、迎えた10分。ゴール右裏でボールを保持していた羽場由(生命2)がディフェンスを華麗に交わし、低い位置からのシュートが決まる。1Q終了間際には、再びフリーシュートを獲得した羽場遥がその場からクロスを振り抜き、ゴールネットを揺らした。2Qも勢いそのままに、7-3とリードを広げたまま、前半を折り返す。

攻め気を見せる羽場由

ベンチメンバーを積極的に起用し、臨んだ3Q。開始早々相手に追加点を許し、3点差まで詰め寄られると、同志社に不穏な空気が流れ始める。その後は幾度かシュートチャンスを作るもなかなか1点が取れず、3Q終了。「スタートメンバーと違うメンバーが出たときに得点力が下がってしまった」(篠原)。

ボールをキャリーする篠原

そして迎えた4Q、選手たちに疲れが見え始め、ダウンボールが目立つ。いつものようにブレイクで得点を稼ぐことが出来ず、同志社に焦りが見え始める。試合終了5分前には、相手に2点連続で得点を決められ、流れは完全に立命側に。緊張感が走る中、終了間際に相手が放ったシュートをゴーリーの樫本(社2)がナイスセーブし、1点のリードを守ったまま、7-6で試合が終了した。

観客に感謝を伝える玉置(政策3)

勝利を勝ち取ったものの、課題点が見つかった今試合。次戦は宿敵関学大との大一番。「全員で力を合わせて、最高の状態に持っていけるように頑張りたい」(篠原)。リーグ戦前最後の公式戦で勝利を掴み、全国の道への舵を切れ。

(文責・近藤真子、撮影・金海彩夏)

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