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【ボウリング部】春季リーグ戦、アベック優勝で有終の美飾る

第63回関西学生春季リーグ戦

 6月23日、MKボウル上賀茂(京都府)において第63回関西学生春季リーグ戦9・10週目が行われた。男子部は京大と佛教大、女子部は2戦とも京産大との対戦。男子部、女子部ともに1ゲーム奪われたが、勝ち点は獲得する。総合結果は、男子部、女子部ともに優勝し、2季連続のアベック優勝をつかみ取った。

 男子部は斉藤(スポ4)、岡田(スポ3)、松本(商3)、熊(スポ2)、菅原(商2)が出場。暫定1位で迎えた1戦目は、京大との試合になった。「前半戦を全勝することを目標に投げる」(斉藤)。第1ゲーム、5人中3人が200ピンを超えることができず、難しいスタートとなる。しかし、トータルスコアでは京大を上回ったため、ゲームを獲得。第2ゲームは菅原が8連続ストライクで266ピンの高得点をたたき出し、トータル1102ピンで勝利する。第3ゲームも好調な投球を披露し、勝ち点獲得に繋げた。
 最終試合は佛教大との対決。斉藤に代わり、田中(理工4)が出場した。第1ゲームは安定した投球で勝利をつかみ取る。第2ゲーム、好投を見せたものの、佛教大にわずか9ピン差でゲームを奪われた。勝ち点を獲得したいと臨んだ第3ゲーム。5人中4人が200ピン超えのスコアで快勝し、2-1で勝利を手にした。

投球する熊

 女子部は石本(スポ3)、戸塚(商2)が出場する。「過去の勝ち点は気にせず、全勝を目指して頑張る」(石本)と最終試合に臨んだ。第1ゲーム、2人とも200ピン超えで順調な滑り出しを見せる。第2ゲームでは戸塚が合計9度のストライクで、258ピンの高得点をマーク。第3ゲームはトータルスコア411ピンを獲得する。3-0で大勝し、優勝が決定。続く2試合目は再び京産大との試合となる。第1ゲーム、2人とも200ピンを超えることができず、惜しくも17ピン差で敗北を喫した。「レーンを移動したことによって、対応するのが遅れてしまった」(戸塚)。しかし、第2ゲームと第3ゲームでは調子を取り戻し、それぞれトータル456ピン、470ピンのハイスコアをたたき出し、2-1で京産大戦を終えた。

高得点を出した戸塚
笑顔でハイタッチする(左から)石本、戸塚

 全試合が終了し、男女ともに2位と圧倒的な差をつけて栄冠に輝いた。「先輩が繋いでくれたバトンをうまく繋ぐことができた」(斉藤)と2季連続アベック優勝に喜びを表す。そしてチームハイアベレージ、チームハイシリーズ、チームハイゲームでも男女ともに同志社が独占した。また、男子部で熊がハイアベレージとハイシリーズ、女子部は渡辺(スポ1)が3冠を受賞。「全部取れたのでとても嬉しい」(渡辺)。新体制となり、さらにレベルアップしたボウリング部。さらなる成長を遂げる彼らから目が離せない。(文責:沼野涼音、撮影:沼野涼音、シンウンス)

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