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【ボクシング部】実力見せつけ、リーグ開幕戦白星スタート

2024年度 第77回関西学生ボクシングリーグ戦

 5月12日、芦屋大学(兵庫県)にて2024年度 第77回関西学生ボクシングリーグ戦第1週が行われた。同志社は今季1部リーグに昇格した立命大と対戦。7-2で勝利し、開幕戦で好発進を決めた。

 この日は、松本(文情3)、山口(法3)、四宮(スポ4)、和田(商3)が不戦勝となったため、坂本、鷲巣、芥川(経4)、細川、森島の5人が戦いに挑んだ。

 1番手で試合に臨んだのは、フライ級の坂本。開始直後にスタンディングダウンを取り、好スタートを切った。このまま優勢に試合を進めると思われたが、徐々に相手の連打に押される形となり、判定の結果0-3{27-30、27-30、27-30}で敗戦。
 続いて登場したのは、バンタム級の鷲巣。様子を伺う相手に対して、序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。主導権を握った鷲巣は、2Rにスタンディングダウンを奪った。そのまま流れを譲らず、3-0{30-27、30-27、30-27}で快勝。これが大学リーグ戦初勝利となった鷲巣は、「色々としんどい事をやってきたけど、それが1つ形になってよかった」と喜びを語った。

苦戦を強いられたフライ級の坂本(法2)
リーグ戦初勝利を飾ったバンタム級の鷲巣(理工3)

 フェザー級の芥川は、序盤から相手の攻撃に翻弄される。1Rで3度のスタンディングダウンを取られ、1R2:48でRSC負けとなった。
 続くライト級の細川がリングに上がる。1Rからボディーを狙うなどして積極的に攻撃を仕掛けた。接近戦でも強気な姿勢で打ち合いに応じ、3R終盤にはスタンディングダウンを奪う。判定の結果、3-0{30-27、30-27、30-27}で勝利を収めた。
 最後に登場したのは、ウェルター級の森島。1年生相手に強さを見せつけ、1R2:33でABD勝ちとなった。

危なげなく勝利したライト級の細川(スポ3)
貫禄を見せつけたウェルター級の森島(文情3)

 立命大に7-2で勝利し、開幕戦好スタートを切った同志社。次戦は、桃山学院大と対戦する。「気負いすぎず自分たちのボクシングをしたら勝てると思うので、いつも通りしっかり丁寧に戦っていきたい」(森島)。着実に勝利を積み重ね、今年もリーグ戦優勝をつかみ取れ。(河場真世)

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