ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】組織力見せ勝利を掴む

5月11日、2024年度関西学生ハンドボール春季リーグ戦が関西学院大学(大阪府)で行われた。相手は毎年互角の戦いとなる天理大。「前半はうまく試合を運べていたがリバウンドとかルーズボールを相手に上回れてしまった」(堀)。前半は自陣のペースで試合展開を繰り広げるも後半はオフェンスのミスが目立った。しかし広げた点差は徐々に縮められたが28ー25で勝利を掴んだ。


 試合を動かしたののは同志社。開始28秒に鍋島(商2)が相手の隙をつきサイドシュートを決め、上々の立ち上がりを見せる。しかし、前半3分には同志社の反則で今谷(スポ3)が退場。5人での試合を余儀なくされる。相手得点後からの早い展開づくりで、リードを続けた。前半9分には、主将堀(スポ4)からの受けとった華麗なパスで山道(スポ3)がサイドシュートを放つと続くように堀が速攻に繋げる。天理大のディフェンスを崩し着実に得点を決め自陣のペースで17ー11で前半を折り返す。

パスを出す堀(スポ4)


 迎えた後半。前半2分、先制点は天理大に許す。しかし前半5分にはエース堀(スポ4)が速攻を決めチームを勢いづける。流れに乗った同志社は前半8分に連続3得点を決め組織力を見せつけた。しかし、天理大も黙ってはいない。同志社ディフェンスの隙をつかれサイドシュートを献上される。同志社側の反則でペナルティシュートを与えてしまうなどミスが続いた。離れた点差を徐々に縮められるも5得点のリードをする。

話し合う選手たち

  試合の終盤後半29分には谷口(商2)が力強いシュートを放ち28ー25で試合終了。
 「オフェンスで全員が前を狙う意識を持っててその部分が得点に繋がったと思う」と堀は試合を振り返った。前半は幸先のスタートを切ったものの後半は接戦となった。しかし接戦を制し白星を飾る。連戦となる明日の対関大戦も連勝を飾るべく、万全な状態で試合に挑め。(撮影・文責小野里律子)

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