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【馬術部】担当馬の一転、成果得た

 7月1.2日に、第66回関西学生賞典総合馬術大会、第48回関西学生複合馬術大会(以下、複合)が行われ、同志社は複合に参加した。馬場馬術では新井が5位入賞。障害馬術では田中が2位、勝(社3)が3位、寺田が4位を獲得した。

 3年生を中心として参加した今大会。まず初日に馬場馬術が行われた。第3競技馬場馬術競技Bには新井・エキゾーストノートペアが出場。息のあった落ち着いた演技で5位入賞を収めた。

 続く第4競技馬場馬術競技Aには寺田・エキゾーストノートペア、田中・ゾディアックペア、勝・シェズ•ノアペアが出場。3組とも入賞には届かなかったが、人馬一体となり健闘を見せた。

寺田(政策3)・エキゾーストノートペア

 2日目に行われた障害馬術。第5競技障害飛越競技Bに出場した新井・ゾディアックペアが走行を始めた。順調な滑り出しを見せたかったものの、3反抗により失権してしまう。

 続く第6競技障害飛越競技Aには勝・シェズ•ノアペア、寺田・エキゾーストノートペア、田中・ゾディアックペアが出場。同志社からはまず勝が走行を始めた。途中、馬の脚がかかり1落下してしまうもそのまま走り切り減点4。続く寺田も落下により減点8で走行を終える。田中は終始安定感のある走りで満点走行を披露。この時点で減点0で走り終えたペアがいなかったため、トップに躍り出る。しかし、今競技最終走者の南(神戸大)が減点0で走り終え、タイムが50.88と田中よりも10秒早かったため、1位を譲った。その結果、田中が2位、勝が3位、寺田が4位で入賞。惜しくも表彰台の独占とはならなかったが好成績を収め、団体3位に貢献した。

田中(GR3)・ゾディアックペア

 今試合では各々の担当馬を一転。本田監督は「マンネリの打破というとこで変えてみて、ひと月半でそれなりに成長してくれた」と選手を称えた。

表彰を受ける新井(同女3)

 2週間後に迫る夏学には今大会に参加していなかった主力選手が出場。今後も馬術部は試行錯誤を繰り返し、日々成長を続ける。(栗林真菜)

笑顔を見せる選手たち
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